直明けの先生の髭がヤバイ!!ちょっと引いちゃう医師の姿〜前編〜
患者さんに医術を施行し、医療者の中でも無くてはならない存在の医師達。
そんな普段は多大なる尊敬に値する先生方ですが、時にちょっと引いちゃう姿ってありませんか?価値観の違いと言えばそうなのかもしれませんが、今回はそんな一緒に働いていて目にする意外な先生方をご紹介します。
当直明けに髭ボーボー
女医さんであればこの経験は無いですが、男性医師の場合にはこの現象に見舞われる事は必至かと思います。お髭の濃い先生、薄い先生いらっしゃいますが、特にお髭の濃い先生においては、別人⁈泥棒⁈となってしまう先生もおられます。
いやはや、何とも泥棒とはど失礼な発言をしてしまいましたが、
マスクで髭を隠しているつもりでも、マスク外、もみあげからつながる髭は十分に存在をアピールしています。
昨日の日中はツルツル?のお顔が、翌朝には薄ら髭が、そしてその夕方から夜にまでなると無精髭にまで変身するのです。
小児科で働いた経験はありませんが、もし小児科の子供達が刻一刻と変化していく主治医の先生を見たらどんな反応をするのでしょうか?
私も人の事を言えた立場ではありませんが、子供(特に幼稚園児から小学生ぐらい)は時に痛烈で残酷な一言、それがまた的を得た事実を発しますね。
とりあえず、髭の伸び放題の先生を見たら、引く前に「お疲れ様です」と労うのが無難ですかね。その後に心の中で引くのは個人の自由です。
カルテの字が異常に乙女字
今や社会生活のほとんどがアナログで占めています。文字を書く機会が減っている現在、人がどんな字を書くのか見られる場面も数少なくなってきました。
ただ、医療現場も電子カルテが主流になったとはいえ、字を書く機会が無い事はありません。紙カルテの記載や、同意書欄のサイン、病状説明で用紙に直接書き込みながら説明する時など。医師の文字を見る機会はそんなところが主と言ったところでしょうか。
そして、そんな文字を見る機会に触れた時、擲り書きのような、ミミズが這ったような字を書かれるのは当たり前。私達は読解に多少慣れていますが、患者さんやご家族の方は読み返しても分からないのでは?と思う字を書かれる男性医師が多いのは事実です。
ただ、そんな偏見を持っている時にふと字の綺麗な先生がおられると字と先生の顔を二度見します。
硬筆のような綺麗な字ならば、尊敬に値するし引いたりはしませんが、それが乙女字、異常に丸字だと失礼ながら若干引きます。残念ながら「女子かッ‼︎」とナースステーションの休憩室で看護師達が噂する事間違いなしです。
仕事の出来によって、その「女子か」評価が良い方向へと変わる先生もおられれば、その逆の場面もあります。かなりの上から目線ですみません。私を含め、看護師(特に女性看護師)の集団とは怖いものです。
白衣の襟を立てている
たまーに居ませんか?白衣の襟を立てている先生。ケイシータイプだと襟自体が無いというか、立たない状態なので出来ませんが、羽織るタイプでロングの白衣だと、立てられる襟が存在します。
そして、どこのフランス気触れかと思わせる程にピンと立った襟をアピールされる先生がおられます。…正直引きます。TPO?オシャレ?とりたてて襟が立っているからといって仕事に支障は出ない(はず)なので、何とも言いませんが…正直引きます。
看護師が白衣の襟が立ってあったらどう思われるでしょうか?ただただ襟を下ろし忘れた、あるいは何かの拍子で襟が立ったままになっている恥ずかしい姿と捉えられる事でしょう。
そして、そっと親切な方が襟が立っている事を教えてくれ、あえなくピンと立っていた襟は項垂れる結果となるのでしょう。
そして、こんなもんじゃありません。ちょっと引いちゃう姿は後編へと続きます〜!
この記事を書いた人
- 看護師9年目。血液内科病棟で勤務し、小児から成人・老年期の看護に携わる。結婚半年後に夫の転勤に伴い退職。現在は一児の母で子育て奮闘中。
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