ブログだから言える!今の若いナース、ここをなんとかして!
気が付けば私も30歳を優に超え、俗にいう「おばさん」または「ベテラン」という領域に入ってきました。
そんな昭和生まれの私はここ数年で急激に、平成生まれの後輩ナースに対して「今の若い子ってこうなの!?」と驚く機会が増えてきております…。
そこで今回は、直接面と向かっては絶対に言えないけれど、普段思っている若いナースへの愚痴を、ここで吐き出したいと思います!
当日欠勤に対し、もう少し申し訳ないという気持ちをもって!
私の新人時代(10年以上前)は、とにかく「仕事は這ってでも来い」というのが一般的だったように思います。
熱が出ていようが、お腹が痛かろうが、とりあえず一度は出勤し、先輩から早退の指示が出たら帰る、という状態でした。
しかし今時代は変わり、「体調不良ならば無理をせず、しっかり治してから出勤する」という風潮が一般的となりました。
それ自体はとてもいいことだと思っています。無理することで体調をさらに悪化させるよりかは、一日しっかり寝て治したほうがいいと思いますので。
ただし。
当日欠勤したにも関わらず、次に出勤した時、周囲に対して謝罪も何もなく、平然と仕事をされると、もやもやしてしまう自分がいます。
感謝しろ、とまではいいません。
せめて、少しは「当日欠勤してしまって申し訳ないな」という気持ちを持ってほしいのです…。
なんでもLINEで報告しないで!
新しい若い子が入職すると、ふとしたきっかけでLINEを交換する機会が増えました。
それ自体は別に構わないのですが、一部の子は、LINEによってその後なんでも報告してくるようになってしまうんです。
「今、体調が悪いので明日休むかもしれません」
「今日、行けそうにないので、師長に休むと伝えておいてください。」
うん。それは今、わざわざLINEで報告することじゃないよね…?
そして、仕事を休むのはLINEじゃなくて、ちゃんと電話で報告しようか…?
中にはLINEで報告するのをOKとしている人もいるそうなのですが、私は欠席の電話については、直接電話でほしい派です。
今、どれくらい状態が悪いのか、一人で病院に行けるかなど、直接声を聴きながら、こちらから確認したいことがいくつかあるからです。
LINEで報告するなとは言わないけれど、せめて欠席の連絡は、電話でお願いします…!
SNSへ承諾なしになんでも載せないで!
インスタグラムすらやっていない私にとって、インスタ映えという言葉はもはや未知の領域。
そりゃ私だって、子どもの写真は日々たくさん撮っていますよ。
でもそれは、休み時間とかに一人でニマニマするだけのものであって、他人に見せたいとか、そういったものではないんですよね…。
一度、後輩と飲みに行った時、たまたま一緒に撮った写メを私の承諾なしにインスタグラムに載せられたことがありました。
私の変顔が、全世界に発信されていたとは…。
ちなみにその飲み会、お局ナースには内緒の飲み会だったため、後からお局ナースに呼び出され、私だけこっぴどく怒られたというおまけつきでした。
もう絶対、後輩と写メなんて撮らない…。
ネット情報を鵜呑みにしないで!
私がネットに触れはじめた頃、世間では「ネット上の情報の多くはフェイクだったり、信用できないので、鵜呑みにしてはいけない」と言われていました。
しかし、近年の急激なネットの広がりにより、今の若い子たちにとってはネットに載っている情報の多くが「真実」として受け取られているように感じます。
以前、後輩の看護研究を手伝っていた時のこと。
彼女が調べた内容がことごとく的を得ておらず、思わず「どうやって調べたの?」と聞いてしまいました。
すると彼女は平然と「ネットです」と一言。
「どのサイト?」とさらに聞くと、「そこまで覚えてないです」という衝撃の一言が…。
政府が提示したデータとかならまだしも、出所が不明なものを真実だと思い込み、それを看護研究の資料として使おうとしている事実。
「私はいったい、どこから指導すればよいんだろう」と頭を抱えた出来事でした。
最後に
いかがでしたか?
これ以外にも、今の若い人にいいたいことはたくさんあります!
言いたいことが増えれば増えるほど、「あぁ、自分も着実にお局ナースに近づいているな」と落ち込みますが、それでも不満は増える一方なのであります…。
この記事を書いた人
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ライター兼二児&二匹のママ兼ナースとして、あわただしい日々を過ごす。
もうすぐ2歳の娘の口癖は「バナナ!」。
どんなに頑張って食事を作っても、食事の時は必ず「バナナ、ないの?」とまずバナナを探されてしまいます。
今の目標、それはバナナよりもおいしいご飯を作れるようになること。
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