~現役ナースの徒然日記~海外旅行に行ってきました(^o^)丿
ボンジュール、ゆづです
しばらく忙しくて更新できていなかったのですが、実は、、ニューカレドニアまで1週間バカンスを楽しんできていました!(^^)!
そう、「天国に一番近い島」です!天国に足をのばしてきました。そして天国から無事に(地獄へ?)帰還しました。
今日はその話をさせてください。
私の病棟はリフレッシュ休暇として1週間ほど休暇をもらえます。もちろん有給休暇や月の公休を利用して連休を取るわけなので、前後のお仕事はややきつくなったりすることはありますが、スタッフ全員で取りやすい環境にあるので、他スタッフと被らなければ自由に取得できます。・・・もちろん有給休暇に余裕があれば、の話ですが。
仕事納めの夜勤では、係や委員会の仕事の伝達、先輩後輩への伝達、アンケートなど提出物を終わらせ、ロッカーの掃除(誰が覗いても恥ずかしくない程度に身辺整理もかねて)、諸々やることを全て終わらせていきました。師長には個人的に「明日から1週間お休みいただきます」と一言。明けの朝の朝礼でも一言、お礼のあいさつをしました。皆、快くいってらっしゃいと言ってくれて、ホッ。
表には出しませんが、もうすでに気分はバカンス気分で心は高鳴っていました。
今回は看護学校の頃から仲良しの子とニューカレドニア2人女子旅を決心しました。なぜニューカレドニアにしたかというと、某旅行会社のスタッフの方におススメされ決めてもらった、という超他力本願な目的地の選定でした(笑)はじめはどこそれ?的な場所でしたが、結果的にはとても楽しく大満足の1週間で良かったです。
ここから先は私の独断的なニューカレドニアのお話です。間違っている点や偏った情報もあるとは思うので理解のほどよろしくお願いします。
どんな国?
ニューカレドニアは日本の四国と同じほどの面積の小さい島です。オーストラリアの近くで、バヌアツやフィジーなどの島国の中にあります。日本から唯一直通便が出ているため、日本人の観光客が多く、日本人に優しい、親切な国だなという印象でした。逆に中国人や韓国人の観光客はほとんどいませんでした。
フランス領のため公用語はフランス語、食事はフレンチ、街並みもフランスの田舎のようなヨーロッパ的な作りで、おしゃれ。物価は日本よりやや高め、治安は日本と同程度とのことでした。なんといっても人間の手が施されていないパウダーサンドのビーチとエメラルドグリーンの海に圧巻でした。そして、海しかない、本当に海しかないのです。時間の流れが止まったかのようにゆったり~のんびり~。片栗粉のような砂浜ではしゃいだり、シュノーケリングで熱帯魚や魚の群れを見たり、ダイビングでウミガメやイルカを見たり、まったりお昼寝などして過ごしました。
この環境に来て考えていたこと
日本での環境が、いかにせわしなく、狭いところでせかせかと働いているのか考えさせられました。ニューカレドニアにはコンビニはありません。ファーストフード店マク○ナ○ドも主要地に1件(全体に3件あるそうです)しかありません。
ショップは夕方6時にはほとんど閉店してしまいます。しかも自分たちのお昼休憩時間12時~午後2時頃には一旦閉店。土曜日は午前中のみ、日曜日は完全閉店(街はゴーストタウンと化すそうです)。平日から夜はバーベキューなどで楽しみ、休日は海辺でのんびり読書し、家族とゆったりとした時間を過ごします。ニューカレドニアの人は必要以上に働かないそうです。それで満足しており、満ち足りているのです。日本人がこの島に行きたくなる訳だ、と感じました。※フランス本国からの支援もあるため生活には困らないそうです。
日本の仕事事情を言えばきっと、「え?そんなに働く必要があるの??WHY?」と答えが返ってくるでしょう。自分たちの生活できる分だけ働いて、満足した余暇を過ごしているそうです。
日本の課題、そう、ワーク・ライフ・バランス。日本とニューカレドニアでは環境と境遇が全く違うので、日本で同じことは望めないのは分かってはいますが、世界に目を向けてみると考え方って色々あって勉強になります。
視野の狭い人間にはなりたくないな、と改めて感じました。一緒に行ったナースの友達とも、異国の地のビーチに来て、日本の政治経済・食の安全性など女子トークに似つかわぬ終わりのない話をずーっとしながら女子旅が終わりました。
さて、現実に戻ってきて、リフレッシュ、仕事再開です。
患者さんに「なんか久しぶりじゃない??」
私「そうなの。気づいちゃったかしら、実は私、ニューカレドニアに行ってきたんです~(ドヤ顔)」
患者さん「え~(笑顔)!!誰と行ったの、彼氏でしょ彼氏しかいないでしょ。(にやにや)」
・・・とまあこんな感じに現実世界に戻ってきました。これからもお仕事頑張ります。最後まで読んでいただき、メルシー!
この記事を書いた人
- 二十歳から休まず真面目に?働き続けて、疲れを感じてきた年頃です。
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