看護師が夜勤で食べるごはん事情

みなさん、夜勤中のごはんってどうしてますか？

職場によっても食べれる時間が異なっていたり、決まり事ってあるのかな～って思って振り返ってみました。それぞれが持参するという形がごく一般的なのかなと思いますが、意外とそうじゃないこともあったんですよね。

新卒で所属になった職場では、一人一品ご飯を持ち寄ってみんなでシェアするのが決まりでした。初夜勤のスタートがそうだったのでごく当たり前のことと何にも疑問を持ちませんでしたが、結構大変だったのを覚えています。

実家暮らしをしていたので食事は基本母親が作ってくれていました。だからといって、持参の夜食までお願いするのは気が引けてだいたいコンビニで買うことが多かったですね。

コンビニで買ってしまう問題点

ところで、仕事前に夜食をせっせと作る看護師さんが一体どれだけいるでしょうか。しかも、自分だけが食べるわけじゃないと思えば下手なものは作れない。だいたいのスタッフがコンビニで買うことが多いのが現状でした。

でもここが問題！！

みんなが何を持ち寄るかわからないし、かぶるのも気まずい。ただでさえ夜勤で緊張しているというのに、ご飯まで頭を悩ませる。

チャーハンやパスタのような主食を買ってシェアすることもあるし、おかず的なもの、サラダ的なものを買うこともあれば、デザートを人数分買うこともあります。でも、みんながデザートを買っていたら・・・

コンビニはいくつも種類があるけれど、月に多くて７～８回も夜勤をやっていると、もうだいたい制覇したんじゃないかっていうくらい食べつくして飽きるんですよ。

やっぱりたまに手抜きして買って食べるからコンビニご飯は美味しいのかな。今と違って昔はそこまでコンビニご飯も進化していなかったですしね。

必ずお母さんの手作りを持参する先輩

必ずお母さんの手作りを持参する先輩もいましたね。先輩のママさんごはんは絶品なんです♡

ケチャップやマヨネーズをラップでてるてる坊主のように包んで持参するあたり流石だなと感心させられる時間でした。

料理上手はやっぱりいいですね。その先輩と一緒の夜勤の時は、かぶるリスクも半減しますいいことづくし(笑)

新参者の風

でも、この風習は私の病棟だけだったようで、勤務交代で移動してきたある主任さんが「こういうのやめない？」ていう新しい風を吹かしてくれたおかげでいつのまにかその昔からある風習は廃れていったのを覚えています。

なんでもズバッと口にするさばさば主任。仕事の時にズバッと言われるのは心臓に悪いし敵にはしたくない人でしたが、こういう時は頼れる大先輩。

みんなが言わないようなことを平気で言える心の強さは天下一品。もちろん誰も口答えしません(笑)

またある職場ではいたって普通に個人が個人の分だけ夜食を持参します。

たまに、飴とかチョコとかちょっとしたお菓子をみんなにどうぞって配るスタッフもいるんです。毎回もらうのは申し訳ないので自然とお菓子を持参してお互いどうぞって配りあっている姿をみるとついつい七夕を思い出しちゃうんですよね～懐かしい。

どうしても、夜中に起きて仕事をしているとおなかすくんですよね～。たいして体を動かしているわけではないのでカロリー消費は低い。にもかかわらず食べる。きっと体にはよくない食生活。

看護師って損だな～。他人の健康のために働くのに自分の健康は後回し。というのは私だけかもしれませんね。

ときどき「夜中に食べると太るから食べないことにしているの」とか「帰ってから食べるから今は食べないんだ～」という何とも素敵な健康スタイルを貫いている女子もいるんですよ。

素晴らしいとしかいえません。頭を使うと糖分が消費される。糖分がないと頭が働かない。力が出ない～(>_<)と、言い訳を自分に暗示をかけて食べることを正当化しているわけですから。自分には到底真似できません。

とはいえ、いつまでも何にも気にせず夜食を食べるということを続けていていい身体ではなくなってきているわけです。

最近は多めの野菜サラダでカロリーゼロのドレッシングにしてみたり、春雨スープにしてみたり、低カロリーのゼリーにしてみたり、気にするようになってきましたが、たまには頑張っている自分にもご褒美あげないと続けていけないですよね～