気を付けたい！転職ナースのかかりやすい病気

こんにちは、しまりんごです。精神科から一般病院に転職してもうすぐ2か月です。

慣れない環境に息切れしながら頑張っています（笑）

転職すると環境が変わります。環境の変化は体調の変化を招きます。職場の環境に慣れるまでに注意しておきたい病気もあります。

今回は、私の体験に基づいた転職したばかりのナースのかかりやすい病気についてお話します。

膀胱炎

転職して1週間くらい、勤務中に1回もトイレに行っていない日が続きました。帰宅してトイレに行ったら、とーっても濃いおしっこ！（笑）

これが患者さんの尿なら、間違いなく「濃縮尿」と記録するでしょう。ずっとトイレに行っていないにしては、量も少なくて・・・。

真っ先に心配になったのは膀胱炎でした。

濃くて、少ないおしっこの原因で思い当たるのは２つ。

１、仕事中に水分を摂取するタイミングがない
転職してから、いつでも水分を摂れるようにと職場の冷蔵庫に必ずペットボトルを入れて置いてありましたが、仕事が忙しいことと、「水分摂るなら今のタイミングだ！」という感覚が自分にないために水分を摂るタイミングを逃し、一度もフタを開けないままもう夕方・・・なんてことがよくありました。

２、トイレに行くタイミングがない
忙しいと「ちょっとトイレ行きたいかも」と思っても、「今やっているこの仕事が終わったら行こう」と後回しにし、また仕事の波が押し寄せてきて尿意自体がどこかにいってしまったこともしばしば。

膀胱炎の予防には、出勤してきて制服に着替えたらトイレへ行く、昼休みご飯を食べたらトイレへと決めてしまうことや、勤務時間の中で、最低でもペットボトル1本は開けることを意識することが効果的と思われます。私も実行しています☆

胃腸炎

転職し環境が変わるのはそれだけでストレスです。仕事を覚えること、人間関係の構築。ストレスがかかる環境では過剰に胃酸が分泌されます。当然、胃は荒れやすくなります。

意識してなくて思い当たることがなくてもストレスになっているので、これを予防することは難しいですが、意識できるストレスを感じたときにはあまり考えすぎないようにすることで多少は防げるかもしれません。

ストレスで食欲が落ちてきても、胃を空にしておくことは避けた方が良いでしょう。ストレスによる胃の痛みに効く薬も売っているので、異変を感じたときには早め早めの対応を・・・。

過食

転職してからの私に襲いかかったのは、食べても食べても満足できない食欲！（笑）以前の仕事は精神科の訪問看護でしたので、車での移動時間、訪問中、事務仕事中、常に座っていたわけで、座る間もなく動き続けることになった今、お腹がすいて仕方がないのです。ゆったりした職場から忙しい職場への転職は食欲の亢進が要注意です。

それでなくてもストレスがかかっている時は、満腹感が脳に伝わりにくいと言われています。甘いものが無性に食べたくなったりと過食になる傾向があります。もちろん、人によってストレスがかかってくると食欲が落ちる場合もあります。

結局のところ、腹八分目に食べる。それが一番！

過食になると当然体重も増えます。どうしても食べたいときは低カロリーや消化の良いものを選ぶなど内容に気を付けましょう。

不眠症

転職すると、新しい経験を重ねていくことになります。新しい環境に新しい経験。緊張して眠りにくい日があったりもします。今までしたことのない処置に初めて入るとか、ちょっと苦手な人と勤務するとか。ちゃんとできるかな・・なんて不安を感じた日には、同じ考えが頭の中を占領してしまい脳が休まらないときがあるものです。仕事でミスしたり、うまく物事が進まなかった日も、落ち込んだり考え込んだりしがち。そんなときも、やはり眠りにくいですよね。

おすすめは、ハーブティー。特にセントジョンズワートというハーブは海外では不眠症やうつ病の治療に使われているくらい効きます。セントジョンズワート入りのミックスハーブティーが輸入食品店や薬局で手に入りますし、セントジョンズワートが入っているハーブの鎮静剤が市販で売っています。

薬は飲みたくないけど、ちょっと入眠の手助けが欲しいという時に是非。ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、短くてもいいから癒しの時間を持つのも良いです。ちなみに私の癒しの時間は、息子を抱きしめてほっぺたにチュウすることです☆

まとめ

ストレスを感じがちであったり、生活パターンに変化が生じやすいときこそ、いつも以上にいつも通りな生活を意識した方が健康的です。まずは起きる時間や布団に入る時間はしっかりと決めておくとよいかもしれませんね。

転職して環境に慣れるまでの数か月をなるべく快適・健康的に過ごせると良いですね☆