外来看護師にあるあるな事～働くうえで楽しかったこと～

みなさまこんにちは、ぼぶです。わたしは最初に看護師として就職した病院で、なんと外来へ配属されました。大きな病院で、就職する前の配属希望も第3希望まで書いてひとことも外来の文字をかかなかったにも関わらず、外来への配属でした。とっってもびっくりしたのですが今ではその配属をこころからありがたいと思っています。本日はそんな外来でのあるあるやその中で楽しんでいたことの一部を書いていきます。

週6日早起き

まさか外来に配属されるとは思っていなかったので週5.5日勤になるとは思っていなかったわたしの一番の悩みは週6日の早起きでした。

給料は夜勤がない分少なかったのですが、残業をしないように働くことが当時の主任さんの方針だったこともあり平日は16時すぎには仕事を終えていました。なので夜はすごく飲みに行くことが多かったです。。アルコールをたくさん飲んでいたので早起きが何よりの関門でした。体に対しては悪循環だったのですが、当時は若さと都会にでてきた喜びで、いろんな場所へ遊びに行っていました。何一つ後悔してないくらい、遊んでたと思います。

そんな早起きが悩みの種だったわたしなのですが、対策としては時計での目ざまし時計と携帯のアラームをダブルで使っていました。そしてどうしても寝たら起きられない気がする！と思った日には、座って仮眠状態で寝ることもありました。あとは布団をかけずに寝るなど、、、風邪をひくことと紙一重ですが、、、やってましたね～。

お休みは少ないほうだったと思いますが、入職半年を過ぎて有給休暇をもらえるようになると、少しずつお休みをもらえるようになったのであまり気にならなくなりました。勤務していた病院では他にも7日以上の夏季休暇をもらえたこと、勤務していた部署では有給消化をしていこうという雰囲気が強かったこともあり恵まれていたと思います。

世の中の会社員の人たちとお休みが同じ

これは人により良し悪しだと思いますが、病棟勤務の看護師と異なり外来に勤務していたころは年末年始休みがあることがわたしにとっては一番良かった点かもしれません。お盆はお休みがない病院だったのですが、年末年始と夏季休暇は連続した休みを取ることができたので、その休みを使って旅行や帰省ができ、有意義な時間を過ごすことができたと思います。

病棟よりも先生たちと話す機会がある

これはわたしが外来に勤務して一番よかったし仕事をしていて楽しかった点ですね。病棟などに勤務する周りの同期や同級生から仕事の話を聞いていて気づいたことですが、外来は特に勤務年数が多く、役職のある医師が請け負っていることが多いです。

初診は若手の医師が診ていて、検査結果の後自分の外来へ引き継いだりその患者さんの疾患を得意分野としている医師の外来へ引き継ぐなどしていました。外来は医師とのコミュニケーションなしに円滑に進むことはありません。もちろん医師以外の部署の人たちとのコミュニケーションも大切なのですが、患者さんと医師との橋渡しをしていたのはやはり看護師でしたから、凄く多忙の中でも、自分たちの外来看護師としての役割は大切にしたい、そう思っていました。

医師との交流をはかることは自分たちがより気持ちよく楽しく仕事をする環境を作るためにもとっても重要なことだったと、今改めて思います。

医師の方々と仲良くなるために、といったら語弊があるかもしれませんが親交を深めることで医師が何を欲しているのか少しでも早く察することができるようになるし、自分が患者の要望や状態も医師に伝えやすくなります。単純に医師との世間話も自分の知らないことが多く、初めて知ることが多くて本当にためになりました。外来には多くの医師が出入りしていて、毎日自分の担当ブースと医師は変わったので入職当時は看護業務や勤務人として学んだこともありましたが、医師という職業の人とのかかわり方もたくさん学べたと思います。

最初は医師の事や外来での癖や嗜好を徹底的に覚えることに力を注いでいたと思います。