子育てナース、子供に癒されるとき!
日々、家事、育児をしながら忙しい毎日を過ごされている、ママナースの方々。
いろんなストレスを抱えながらも、フッと、我が子に癒されるときってないですか?
実際、我が子に癒されたなーと、思うことを書いていきたいと思います。
子供の前で夫婦喧嘩
まだ、長女が2歳くらいの時でした。
些細なことから、主人とけんかになりました。
本当に、最初は何だったのか?と思う位の事なのに、
日ごろのストレスが大爆発!!!
お金のことにまで発展し、醜い争いはMaxになりました。
すると、「これあげるから。」と、アンパンマンの貯金箱を私と主人の前に、娘が差し出しました。
エキサイティングしていたので、突然、二人の前に現れた、アンパンマン!
ピタッと、喧嘩が止まった私たちでした。
我を忘れて、子供の前で大喧嘩をしてしまった情けなさに、恥ずかしさもありましたが、
この子の行動に、あれだけエキサイティングしていた気持ちが、一気に穏やかな気持ちになっていました。
娘なりに、いろいろ考えながら見ていたのでしょうね。
あれから10年以上経っていますが、今でもあの光景は鮮明で、考えると癒されます。
お風呂場で
●1歳編
仕事の忙しい主人が、たまに早く帰ってきた日は、娘とお風呂に入ります。
二人が入っているので、何気に、覗いてみると
シャワーを上から流し、シャンプーを両手で流している主人の頭とシャワーの間で、
一生懸命、固形石鹸を泡立てている長女!その眼はまさに真剣そのものでした。
いつまでたっても泡はなくならない状態に、必死にシャワーで流している主人は、気づいていない感じです。
面白い光景でした。
●2歳編
また、その日も早く帰れた主人、貴重な娘との入浴タイムです。
洗面所に、着替えなどを持って行った私に聞こえてきた会話。
どうも、また主人はシャンプー中の様子です。
その主人に
「お父さんは目が細いから、シャンプー、目が痛くないよね。」
と、長女。
「お父さんだって、シャンプーが目に入る時もあるよ!」
と必死に答える父。
思わず笑ってしまいました。
主人の目が細いので、シャンプーが、入る隙間もないと、思ったのでしょう。
ちなみに、次女が5歳くらいの時に、朝起きてきた主人に、
「お父さん、目つむって歩けるん?」
と、不思議そうに聞いていました。
「眠いだけで、目は開いてる。」と答えていました。
納得いかないのか、不思議そうな顔を次女はしていましたね。
どこで見たの?
これも長女が2歳くらいの時でしょうか?
こういう光景を、クリニックなどで、働いたことのある方は見たことがないでしょうか?
おばあちゃんなどが、開き戸の診察室を出るときに、ドアノブを持ちながら、首だけ振り向き
「では、ごめんください。」と開き戸を開けて、診察室から出ていくシーンです。
長女が、小さいときに勤めていた、クリニックで、仕事後に職場によることがあり、長女を連れて行った時のことです。
用事を済ませ、クリニックの自動扉を出ようとした時でした。
長女が、ドアノブを持つ格好をして、首だけ振り向き、
「では、ごめんください。」
と、娘と私を見送る、同僚たちに言いました。
そこには、あるはずのない、エアー開き戸が、存在しまさに、どこかで見た光景。
「どこで見たん?」
と、同僚たちは大爆笑!
本当に、どこで見たのでしょう。
それからというもの、うちのクリニックでは、
「ごめんください」がブームになりました。
すごく嬉しかった出来事
やはり、長女が2歳くらいの時でしょうか・・・
保育園でおじいちゃん、おばあちゃんの会があり、義両親が参加しました。
その日は、土曜日で、私の仕事は、13時半までですが、子供は夕方まで預けることができました。
義両親には、参加した後はそのまま帰宅というプランで、お願いしても首を縦に振らない人たちです。
正直、仮眠を唯一とれる土曜日なのですが、何度言っても聞いてくれません。
挙句、職場まで来て、お好み焼きの出前の番号を教えてえほしいなど行ってくる始末!
もちろん、連れ帰るのは、義両親宅ではなく、我が家。
13時半までの勤務は、本当に空腹で、患者さんも多いためヘトヘトな状態です。
帰宅すると、お好み焼きに、ビールなど食べ散らかしている状態でした。
帰るなり、第一声が、
「コーヒー入れて!」の姑の一言です。
そして、気づいたのが、出前で、お好み焼きを頼んでいたのですが、義両親の分のみで、私のものはありませんでした。
コーヒーを入れていると、姑が、
「〇〇ちゃん(長女)私のお好み焼きを食べさせようとしても口を開けないのよ。」
と、言い、娘の顔を見ると、ソースが右の口の横と、右頬にべったりついていました。
私は、娘の顔を拭きながら、どうして食べなかったのか、聞きましたが、黙っている娘。
義両親たちは、コーヒー飲むと、そそくさと帰っていきました。
ごはんを済ませてない娘に、食べさせなければいけないと思うと、面倒くさい気持ちもありましたが、
二人で、コンビニまで、昼食を買いに行くことにしました。
道中、「ごはん、おばあちゃんたちと、食べとけばよかったのに。お腹すいたでしょ?」というと、
「お母さんと食べる。おじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんにないから。」と・・・
その時、初めて、娘が食べなかった理由がわかって、面倒くさいと思った自分が情けなく思いました。
こんなに小さくてもいろんなことわかってるんだと、すごく感動したのと、私を思ってくれたことにうれしく思いました。
その後、義両親宅に行くと、娘は、おじいちゃんとコンビニに行き、必ず、お母さんにこれ買ってと、お弁当を買わすように、なりました。
娘の気持ちは、すごく嬉しいですが、恥ずかしいし、買ってくる義両親の不機嫌さも感じていたので、
「お母さんのは、買ってこなくてもちゃんと食べるから、大丈夫よ。」と説得しました。
子供って、思っている以上に、いろいろ感じているんですね。
この記事を書いた人
- 転職を重ねながらも、この仕事に長く関わってきました。最近、月数回、小児科の夜間救急のパートで仕事をしています。
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転職を重ねながらも、この仕事に長く関わってきました。最近、月数回、小児科の夜間救急のパートで仕事をしています。
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