保育園に預けて良かった5つのこと
こんにちは、保健師のアオです。
今週は、保育園の懇談会でした。
先生や他のお母さんたちとお話をする貴重な機会ですので、時間休をとって参加しましたよ。
私は、職業柄おじいちゃんおばあちゃんとお話する機会が多いのですが、子どもを保育園に預けていると話すと「かわいそうにねぇ」と言われることがあります。
働くお母さんが多い時代とは言え、お母さんは子どもといつも一緒にいてあげるものと言う考えがまだまだ根強くあるようです。
そこで今日は、ワーキングマザー5年目の私が思う、子どもを保育園に預けて良かったこと5点をご紹介します。
生活習慣が身につく
食事、おやつ、お昼寝…すべてが規則正しい時間になります。
家にいると、どうしても大人の都合で時間がバラついたり、お昼寝して欲しくてもなかなか寝なかったり…
保育園の先生はやっぱりプロで、お昼寝させるのもとっても上手です!
保育園でたっぷり遊んで疲れているのか、夜もぐっすり寝てくれるし、朝も時間になったら起きてくれるし。自然と生活習慣か身につきました。
その代わり、休日は朝ゆっくり寝ていたり、多少夜更かしすることも。
集団生活に慣れる
早い時期から集団生活に慣れることができます。最初は子どもも親も戸惑いますが、子どもは慣れるのが早い!
嫌いな野菜も、みんなが食べていると頑張って食べたり。
ケンカもするけど、仲直りがちゃんとできたり。
ごはん前にはおもちゃをお片づけしたり。
集団生活の中で、色々なルールを子どもなりに学んでいるようです。
休日に公園に行くと、自然と他の子に遊具を譲ってあげたり、他のお母さんに挨拶していたり。親が感心することも結構あったりします。
家ではできない遊びが盛りだくさん!
夏は毎日水遊び、冬は毎日雪遊び。家ではなかなかできません。
泥んこ遊びに絵の具遊び。汚れるし散らかるし、家ではできればさせたくありません。
保育園では思いっきり遊ばせてくれます。
手遊びや体操など、子どもが喜ぶ遊びもたくさん教えてくれます。
覚えた遊びは、子どもから親に教えてくれるんですよね。子どもの成長を感じます。
親も育ててもらえる
子どものイヤイヤ期、食べ物の好き嫌い、お友達との関わり方…子育ての心配ごとはいつも先生に相談しています。
2人目妊娠中に上の子が赤ちゃん返りをした時、ベテラン先生に励まされて思わず涙してしまったこともありました。
保育園の先生がワーキングマザーの大先輩!と言うこともよくありますので、参考になるお話が聞けたり、自分も頑張ろうって思えますよ。
子どもの笑顔のため仕事を頑張れる
やっぱり最後はこれ。
私たちワーキングマザーは、子どもにかわいそうな思いをさせるために働いているわけではありません。本当は毎日ずっと一緒にいたい。でも、働くんです。
それは生活のために稼ぐ必要があるから。
責任のある仕事をしているから。
仕事が楽しいから。
子どもを預けてまで働くからには、仕事を楽しまなければ!
お母さんが笑顔で頑張ることで、子どもも笑顔でいてくれるはずです。
子どもは敏感ですから、お母さんのイライラや不安、不満は必ず伝わります。
うちの子どもは、「お母さんは保健師さんなんだよ!」と誇らしげに先生やお友達に話してくれているようです。
親としては嬉しいですよね。
お母さんにとっては、子どもが一番大切。
でも、仕事となると看護職。
人の体調や生活を心配して、ケアするお仕事ですよね。
時には、子どもの体調不良時に、仕事で他人のケアをしなければいけないことも…
こんな時には、葛藤も生まれます。
うまくバランスをとりながら、やっていくしかないなぁと思います。
看護職は、色々な人の人生に触れる仕事でもあります。
子どもを生んで育てるという経験、ワーキングマザーの経験、すべて仕事に生きてくると思います。
もちろんその反対に、看護職の経験が子育てに生きてくるということも、これからたくさんあると思っています。
子育てにも仕事にも愛情を持って、どちらも一生懸命にチャレンジする。
そんなお母さんでいたいと思います。
この記事を書いた人
-
病棟看護師として2年勤めた後、保健師へ転職。
現在、保健師8年目。プライベートでは二児の母であり、ワーキングマザー6年目。
主に、地域での看護のお仕事や子育てとの両立についての記事を書いていきたいと思います。
最近の記事
- 美容・健康2016年5月8日肌悩みのあるナース必見!美容皮膚科体験記~はじめての受診~
- 美容・健康2016年5月7日肌悩みのあるナース必見!美容皮膚科体験記~初回受診に至るまで~
- 妊娠・出産・子育て2015年12月5日働くママが「仕事を辞めたい」と思う時
- 日常生活2015年8月26日保健師が見た老後の生活~4つの気づき~
病棟看護師として2年勤めた後、保健師へ転職。 現在、保健師8年目。プライベートでは二児の母であり、ワーキングマザー6年目。 主に、地域での看護のお仕事や子育てとの両立についての記事を書いていきたいと思います。
この記事を読んだ人は以下も読んでいます
人気ライターBEST5
-
こごみ
計207,446view
しまりんご計86,355view
おじゃりん計78,522view
まこ計77,087view
人気記事BEST10
SIDS(乳幼児突然死症候群)のおはなし 21,101view
入院して分かった点滴の苦痛とナースの対応 16,501view
わたしの流産体験その2~流産後から復帰まで~ 16,383view
大腿骨近位部骨折の保存療法はどのように看護すればいいの? 13,241view
わたしの流産体験談その1~妊娠判明から流産まで~ 12,890view
看護師が養護教諭になったらこうなった 保健室って何するの? 12,396view
「彼女は看護師」のあなたに伝えたいこと 12,284view
特養の配置医師以外はみだりに診療に行ってはならないの規定について 12,144view
最近注目の「スキンテア」を身近なものでケアしよう! 11,359view
医者というだけでモテるのか!?イケメン、ブサメンDr.の違い 10,607view
カテゴリ一覧
この記事に対するコメント
>> すべてのコメントを見る(0)