悪臭!!ワキガとの終わりなき戦い
みなさんこんにちわ!お盆が過ぎてもまだまだ暑い日は続きますね~☆
クーラーがガンガンきいている職場なら良いのですが、ナースの皆さんの中にはあまり室温を下げられない職場もありますよね。
そこで気になるのは汗の匂い。毎日白衣をクリーニングに出していても、たくさん身体を動かすとやっぱり夕方には汗臭くなっちゃいますよね。
ただ汗臭いだけなら良いのですが、私がどうしても耐えられないのがワキガ臭・・・(泣)
鼻にツンとくるあの独特の匂い・・・。職場以外の場所でもレストラン、コンビニ、電車の中など色んな場所で突然遭遇しますよね。
そこで今回は、ナースの周りには一体どんなワキガの人たちがいるのかまとめてみました。
ワキガ患者との戦い
ナースって患者さんと結構接近するじゃないですか。耳元で話をしたりとか、身体を支えたりとか、密着することだってあるわけですよ。すぐにワキガと気づいても、逃げられないし。
体臭だし、本人は悪気ないのだからしようがないと頭ではわかっているんです!でも、どうしても!どうしても!笑顔でいられない・・・(泣)
ワキガの患者さん相手に、とびきりの笑顔で接しているナースの方、「プロだなぁ~!」と思います。私には無理だよぉ・・・息止めちゃうもん。ごめんなさい。
今までで一番強烈だったのが、外来に来たアフリカ人ファミリー。私、処置室にいたんですけどね、「?」なんだか異臭がするんですよ、壁一枚挟んでるんですけどね。
更に奥の診察室にいるナースからも「ちょっと何この匂い?」と・・・。
待合室にいた他の患者が気分悪くなっちゃって、何人も外に空気を吸いに行っていました。
アフリカ人ファミリーのお母さまが私を見て手招きをしているので、恐る恐る近づくと、臭さが目にしみるんですよ。日本人のワキガのレベルと全然違う!これが本場か!と思いました。
赤ちゃんのミルクを作って欲しいと頼まれたので、すぐに作って「Here you are!!」とお渡しして足早にその場を去りました。その後、鼻から匂いがしばらく取れず、軽い頭痛と吐き気をもよおしました。
そのアフリカ人ファミリー、父親の仕事の都合で日本で住んでいるみたいです。
嘘でしょ・・・そりゃ本人たち苦労するよ。誰か言ってあげて・・・。
ワキガドクターとの戦い
ナースとの距離が近いといえばドクターもそうですよね。
患者さんの診察介助のときや、処置、手術など、ぴったりドクターの横にくっついて作業することが多いのですが
そんな時、ドクターがワキガだったら・・・(涙)
仕事だと割り切っても苦痛は苦痛ですよね。
しかも患者さんならまだ相手のことを想って我慢できても、態度の横柄なドクターとかだったらもう転職考えちゃうかも・・・。
とくに外来で働いているときにワキガのドクターと二人きりの診察室は本当に地獄です( ノД`)シクシク…
夏場で外来が混み合ってくると汗もかいてくるんですけど、午後になるにつれてだんだん・・だんだん・・・ワキガドクターの悪臭が増強してくるんですよ。
ちょいちょい息を止めて仕事するので、なんだか気分も悪くなっちゃうし、どうしたものか・・・。
あぁ早く冬にならないかなぁ・・・。
ワキガナースとの戦い
病棟勤務とかだとナースが20人くらいいて、そのうち1人か2人くらいはワキガのナースがいますよね。
同僚だと毎日のように顔を合わせるし、仲良くしなくちゃいけないし、なかなか辛いものがあります。
まさか本人に「デオドラントしたほうが良いよ!」なんて言えないし・・・。でも、密室のロッカールームでワキガナースと一緒に着替える時のあの匂いは耐えがたいものがあります。
しかも世間話とかしながら「今日の晩御飯はどうしようかな~♪」と、気づかないふりをして。本当は息を止めて、一刻も早くロッカールームから脱出したいんですけどね。
以前一緒に働いていた同僚のHちゃんは、自分がワキガなことを分かっていて、すごくマメにデオドラントを使っていました。そのおかげでそれほどキツイ匂いではなかったですね。
もしかして以前に、親切で勇気のある人が彼女にワキガであることを伝えてくれたのかもしれません。
彼女のようにワキガの人であってもきちんと対処すれば、周囲にそれほど迷惑はかけずに済む場合もあるということを知ってほしいです。
その為にはまずは自覚することが重要なのですが・・・それがなかなか難しいんですよね。
ナースVSワキガ軍団との戦いはまだまだ続きそうです。。。。
この記事を書いた人
- 看護師になってから今年で14年目になります。長いようで早かった。とくに結婚して子ども生まれてからの速さったらほんと光の速さでした。最近では20代前半の後輩の話に全くついて行けず、すっかりおばちゃんですがよろしくお願いします☆
最近の記事
- 妊娠・出産・子育て2018年1月16日妊娠中のナースが仕事中に実際負担に感じていたこと
- 日常生活2018年1月6日ママナースが選んだ2018年福袋
- 妊娠・出産・子育て2017年12月4日まさか私が!?妊娠糖尿病と診断されて。
- 恋愛・結婚2017年9月19日結婚できない看護師には理由がある!?
看護師になってから今年で14年目になります。長いようで早かった。とくに結婚して子ども生まれてからの速さったらほんと光の速さでした。最近では20代前半の後輩の話に全くついて行けず、すっかりおばちゃんですがよろしくお願いします☆
この記事を読んだ人は以下も読んでいます
人気ライターBEST5
-
こごみ
計208,623view
しまりんご計86,427view
おじゃりん計78,644view
まこ計77,144view
人気記事BEST10
SIDS(乳幼児突然死症候群)のおはなし 21,102view
入院して分かった点滴の苦痛とナースの対応 16,516view
わたしの流産体験その2~流産後から復帰まで~ 16,384view
大腿骨近位部骨折の保存療法はどのように看護すればいいの? 13,348view
わたしの流産体験談その1~妊娠判明から流産まで~ 12,891view
看護師が養護教諭になったらこうなった 保健室って何するの? 12,398view
特養の配置医師以外はみだりに診療に行ってはならないの規定について 12,291view
「彼女は看護師」のあなたに伝えたいこと 12,285view
最近注目の「スキンテア」を身近なものでケアしよう! 11,364view
葬儀屋さんが教えてくれた「エンゼルケアの今」 10,614view
カテゴリ一覧
この記事に対するコメント
>> すべてのコメントを見る(0)