職場別、給料の振り返り

こんにちは、ミントです。

皆さんは看護師をしていて「看護師は給料いいよね～」と言われることがありませんか？

そう言われても、同年代の友達が会社で給料をいくらもらっているかなんてわかりませんよね(´;ω;｀)。

なので、看護師の働く場所によって基本給がいくらだったか？を書き出してみます( ´∀｀ )。

私が初めて就職したのは県立病院でした。

なので、地方公務員という位置づけでした。

よく「地方公務員だから、同じ看護師でも給料いいんでしょ？」と言われましたが、果たしてどうなんでしょう？

私の数多の転職経験から、看護師の給料について考えてみましょう(⌒∇⌒)。

私が看護師になったのは18年前。

就職氷河期と言われ、以前なら併設する母校（県立専門学校）から志願すればほぼ全員が県立病院就職試験に合格していましたが、私の時代は不景気の影響か安定を求め、県立病院を受ける人が増加。

結果、同じクラスの志願者半分が不合格となりました。

そして入職した21歳の初任給は19万円ほどでした。

そこに時間外・準夜勤・深夜勤手当・住宅手当・交通費が付きました。

ボーナスも3.5と少なかったです。

24歳で産前休暇に入ってからは月に8万円程の手当がありました。

育休明けに復帰し、30歳で退職する時の基本給は27万円ほどで、ボーナスは4.0ほどでした。

そこに当直手当と、呼び出しがあれば全て時間外扱いだったため、月の合計金額は40万円近くになることがありました。

呼び出しがないとOP室は夜勤がないため、月の収入がまちまちでした。

しかし、福利厚生面はかなり充実していました。

特養にはあまり給料を期待しないほうがいいかと思います。

30歳で基本給が19万円。

それにケアマネの資格手当・交通費・住宅手当が付き、合計21万円でした。

呼び出し・時間外があればそれもプラスとなりました。

ボーナスは施設の経営状況に応じて変動し、大体3.8ほどでした。

特養に就職する時はケアマネなど職場に関連する資格があるといくらか手当が付きます(^▽^)/

33歳でOP室に勤務した時の基本給は29万円でした。

やはり交通費・住宅手当・時間外手当・当直手当が付きました。

ボーナスは5.0と勤めた中で一番高額でした。

この特定医療法人は主に透析に特化しており、県内にいくつもの透析クリニックがありました。

また、透析専門総合病院もありました。

医療法人といっても手広く展開している組織は余裕がある感じでした。

35歳で就職し、基本給は27万円でした。

交通費・住宅手当・時間外手当・夜勤手当が付きました。

ボーナスは4.5でした。

この医療法人は病床数300床の病院と老健、特養、デイケア、デイサービス、訪問看護を兼ねそろえた施設を県内に3か所、県外に5か所運営していました。

基本給・ボーナスはまずまずでしたが、療養型のため入浴介助・オムツ交換などの介護もあり、身体的にOPで10時間立ちっぱなしより体はきつかったです…( ；∀；)。

これまで色々な所で給料をもらいましたが

書き出してみて思いましたが、地方公務員だから給料が良いわけではないですね(;´Д｀)

逆にボーナス低いし…。

今度、看護師をしていない友達（正社員）にいくらもらっているのか聞いてみよっ！

だって、仕事内容の割にはもらってないのが良くわかったから。

就職、転職先を基本給やボーナスで決める事も選択肢にはあると思います。

私の赤裸々な告白が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました☆彡