発見！私が関わった愉快な医師たち

みなさまどうも、☆Ｍａｋｉｍａｋｉ☆です。
今まで関わってきた医師の中には、部署での集まりの時(忘年会など）に、仕事では全く想像のできないキャラクターに変身したりと発見することが多いものです。普段の仕事中でも「あれ？」と思うような医師もいますが・・・
そんな医師たちのおもしろかったところをご紹介したいと思います。

性格激変タイプ

• カラオケ熱唱医師

「そんなんなら看護師やめちまえ！」と言ってしまうくらい仕事にも情熱を注ぐＭ医師。病棟忘年会の２次会はたいていカラオケコースで、参加率１００％でした。彼の十八番は「風になりたい」。毎回踊り付きで熱唱し、その場を盛り上げていました。なぜか数回この曲を歌うのが恒例で、お酒も入った勢いで最後はついにアカペラで大熱唱！！！こうなってしまうと、みんなも一緒に盛り上がるしかありませんでした。

• 南国育ちのナメック星人？医師

この存在感は何とも言い難い！というＫ医師が赴任してきたのです。
ほぼスキンヘッドで長身、平井堅のように彫りの深い顔を持ち、無表情で廊下を歩く。低い声で話すので、暗い印象を持たれてしまう・・・ナースの間では「ニセ堅」とか、ひどいと「後姿がドラゴンボールのナメック星人」などと呼ばれていました。でもこの医師、お酒の場ではナースと仲良くなろうと必死に頑張って話しかけていましたが、距離を取るナースが多かったです。

• お酒が入るとただのおじいちゃん医師

仕事中は「俺は偉いんだぞ」というようなものの言い方をしたり、指示受けなどに行くと「俺の仕事増やすなよな」ど好き放題言いたい放題だったこのＡ医師。
お酒の席では「酒は酔っぱらうために飲むんだぞお！」とはしゃぎ、おしぼりを頭に乗せてタコの口真似をして踊ったり男女かまわずハグして回る等ふざけるのが大好き。
この姿を見た人はきっと、彼が医師だとは思わないでしょう。

見た目激変タイプ

• Ｄｒ．タイガーマスク

新任医師歓迎会での驚きの出来事でした。いつもニコニコしている血管外科のＳ医師。余興をやると言い出して、自前のタイガーマスクのコスプレで登場。飛びまくる走り回るで歓迎会の場が一時騒然となりました。後日、暴れてごめんなさいと謝っていました。
任期終了し病院を去る時には、病棟休憩室にタイガーマスクのお面が置かれていました。（笑）

• 女装に力を入れる医師

見たときの衝撃が大きすぎました。初めての忘年会の日私は日勤でしたが、午後になっていつも病棟に足を運んでくるはずのＩ医師が姿を見せません。先輩ナースは事情が分かっていたようで、「今取り込み中なんだよ～そのうち分かるから」と言います。
結局その日の午後はＩ医師に会わずに忘年会へ。「あれ？なんか初音ミクみたな人がいる！」よく見たらＩ医師の女装で、かなりの濃い化粧とフリフリのコスチューム。私の中では何かが崩れ落ちました・・・忘年会がやってくると、またこの時が巡ってきたと全職員が思うのです。

対応に困るタイプ

• ナースの勤務表をチェックする医師

小柄でいつもＧパンに白衣姿のＫ医師。普段は自分の仕事以外はわれ関せずといった態度なのに、何かの拍子にスイッチが入ると、　
「この勤務の組み方ってどうなの？このメンバーでちゃんと看護できるの？このつけ方じゃ疲労でミスするってことあるんじゃないの？」などと看護師長にちくちく指摘。
「ここの勤務ならみんなで飲みに行けそうじゃん？どうするどうする？」と若いナースを誘ったり。他にやることあるんじゃないですか先生！

• ノリが軽すぎる医師

「とにかく軽い」で院内中有名になっていたＹ医師。挨拶は「ウィ～っす」。話の語尾は「〇〇じゃね？」。指示に関しても、これでやっちゃえ！それでいっちゃえ！などかなり適当と受け取れてしまうような言い方です。なんだか絡みづらかったのですが、患者さんから一切苦情が無かったことは不思議です。

• お笑い養成所か？無茶ぶり医師

少し手があくと病棟にやってきて、無茶ぶりをかましていくＴ医師。「〇〇さん、これでなんか面白い事やってみてよ」といろんなスタッフに振って、ほとんどはダメ出し。こっちは忙しいんですけど（悲）でもなぜかみんな無茶ぶりに付き合ってしまうんですよね。

最後までお付き合いありがとうございました。☆Ｍａｋｉｍａｋｉ☆