知りたくなかった・・転職先の悪い噂を聞いた時の対処法

こんにちは、しまりんごです。

私は、今年の6月に転職したばかりなのですが、転職先が決定した後にちょっと困ったことがありました。

それは転職先の悪い情報が、信ぴょう性の高い筋からもたらされたこと。

一番信ぴょう性の高い噂。それは実際に働いていた人からの情報。

以前働いていた法人のコメディカル（看護師ではない）に転職先である現在の病院に勤めていた人がいたり、昔からの知り合いに現在の病院で働いていたが退職したナースがいたり。それはそれは恐ろしい情報がたくさん入ってきてしまいました。

恐ろしすぎて詳しいことは書けません（笑）が、

・お局の独身ナースがいて、仕事ができない後輩をいびり倒し、何人も辞めているから気をつけろ

・病院の経営が結構やばい。→ちょっと悪いことして利益を出している。

・ドクターが曲者ぞろい。

などの噂。転職決まってからなので、もうどうしようもありません。情報源である人は、不用意に人を不安にさせるためにそんなことを言う人ではないし、嘘をつくような人でもないし、物事を大げさに表現する人でもなかったため、これから自分に迫りくる逆境を思い、とーっても憂鬱な気分にならざるを得なかったのです。

そんな自分の体験から、もしも転職先が決定した後で良くない情報を見聞きした場合、どうしたら少しでも気持ちを楽にして臨めるか整理してみたのでお伝えしたいと思います。

そもそもどうして転職したかったのかを考える

転職したかったのはどうしてなのか。キャリアアップがしたかった？勉強してみたい分野があったから？今の（前の）職場に不満があったから？転職活動を行う上でいろいろ考えて、転職決定先に惹かれたところがあったりして決めたのです。

自分の希望を叶えることのできる場所だ、成長するための場所だ、自分のやりたいことが存分にできる場所だと思ったから、転職を決めたのではなかったのか。一度原点に返ってみるのです。

求人情報上とても良く書いてあっても、何か問題があれば面接まで受ければ「うーん・・・？」と違和感を感じるでしょう。それを感じなかったのなら、直感を信じても良いかも。

今の（前の）職場にもやり過ごせるレベルの不満はなかったか？と考えてみる

パーフェクトな職場なんてありません。パーフェクトな環境、パーフェクトな人間関係。そんなものどこにも存在しません。これまでの職場にもいろいろと問題や、不満があったはずです。もしかしたらやり過ごせないレベルの不満があり、転職を決意したかもしれませんが、目をつむれるレベルの不満もたくさんあったのではないでしょうか。

聞こえてきた悪い噂の情報源がもし、実際転職先で働いていたことがある人だとします。その人はそれは不満でそこを辞めた可能性が高いです。とっても単純に考えれば、『そこが嫌で辞めた人がそこを良く言うはずがない』のです。つまりかなり主観の入った情報です。

その人にとっては辞めなくてはならない問題でも、あなたにとってそうとは限りません。目をつむれるくらいの問題であれば、そんなものはどこにでも存在するのです。実際入職する前から気にしなくてもいいのです。

職場環境は常に変化している

職場の環境は、変わり続けるものです。例えば、『師長が変わったら、なんか雰囲気ピリピリしてきた』『新しく他の病棟から異動してきたAさんが入ってきたらなんだか働きやすくなったように感じる』なんて話よくあるものです。

転職先の悪い噂の賞味期限、とっくに切れているかも？？そういう風に考えてみたら少し楽になります。

実際、私の場合も、恐れていたようなことは、入職してからあまり感じたことがありません。拍子抜けするくらい。

入ってきた噂から先入観を持って入職することになりましたが、事前情報を得る機会がなければもっと気にならなかったのかもしれません。

職場も変わるし、そこで働く人も変わります。医療業界は出入りの多い業界ですから、一般企業よりも変化に富んでいると思われます。

まとめ

職場と人にも運命の赤い糸があると思います。ご縁がなければ結ばれません。せっかくのご縁なのに、はじめから先入観バリバリ持ってしまうと別の視点でものがみられなくなってしまいます。

情報源のその人と自分は別の個性を持っていて、感じ方もそれぞれ違います。そのことを忘れず、できるだけ真っ白な心で何も考えず（笑）新しい道に進めたら良いですね☆