看護師の睡眠事情

看護師の仕事は、不規則です。

独身の時は、三交代の夜勤が月に１３回、日勤７～８回という勤務もありました。

また、ある病院では、日勤深夜という勤務ありました。

夜勤勤務をしていると、寝る時間が日によって違うため、なかなか体のコントロールが難しい職種だと思います。

夜勤看護師の睡眠事情について、書いてみたいと思います。

よく、知り合いや、友達に、

「看護師って家ではいつも寝ているイメージがある。」

と、若い時に言われた時があります。

正直、そんなイメージあるのが新鮮でしたが、よく考えてみると、夜勤明けは、爆睡して電話の音もわからないくらいでした。

ひどい時は、目が覚めた時に、「私はだれ？ここはどこ？今何時？」みたいに、何が何だかわからないときがありました。

そう考えてみると、寝たいだけ寝てますから、人から見たら、

「いつも寝てる。」「よく寝る。」というイメージになるのでしょう。

しかし、これが、看護師の睡眠のバランスを乱しているのだと思います。

周りからは、看護師はよく寝ているイメージがありますが、看護師サイドの意見では、「眠れない。」

という意見がよく聞かれました。

私も、夜勤明けではものすごく寝るのですが、日勤の日の夜は眠れない日が多かった記憶があります。

明日、また仕事だと思うと、「早く寝ないといけない」と言う気持ちの焦りがり、イライラする日がよくありました。

同僚や看護師の友人の中には、眠剤を飲んでいる人もよくいました。

私は、仕事に行く時間になっても起きれなくなる不安あったので、薬に頼ることはなかったのですが、

眠れない夜の時間は、本当にストレスで、胃が痛くなることもありました。

どうしたら、いいのか？本当に悩みましたが、

「寝ないといけないと思うから、ストレスになうんだ。」という、変な考えにたどりつき、

それからは、眠れない日は、次の日に日勤でも、ビデオを見たり、本を読んだりしていました。

結局、朝方の４時頃まで眠れないことが、ほとんどでした。

日勤はどうなったかというと、昼休みの時間になると、眠たくて、眠たくて、仕方がなかったです。

それどころか、自宅の玄関で、荷物を持ったまま倒れこんで眠っていることがありました。

眠れないストレスからは、解消されましたが、日中のこの状態は、いったいどうなのかと、疑問に思います。

自立神経のバランは、ものすごく悪いのでしょう。

薬を飲んでいる人たち

眠剤を飲んで、不眠に対応している看護師も少なくはありません。

本当に眠れないことを悩んでいました。

結構な強めのものを　処方してもらっている子もいました。

そのためか、起きれずに遅刻してくる子もたまにいて、中には、夜勤に姿を見せない子がいました。

結婚を期に、夜勤の仕事はしなくなりました。

すると、当然のことながら、朝起きて、夜寝る生活になります。

このリズムが、なかなか戻らないので、大変でした。

と言うより、今も治ってない感じです。

夜が眠れず、眠れなければ、昼頃になると無性に眠たくなるとう状態が今でも続いています。

夕方などに、仕事から帰り、睡魔に負けてしまうと、もう意識は起きているのに、瞼が開かないとい状況を

何度も経験しました。

やはり、恥ずかしかったのは、美容院に行くと、いびきをかいて眠無ってしまうことです。

私の行く美容院で、イケメンのアシスタントの子の前で、よくイビキをかいて寝てしまいます。

寝るのは百歩譲っても、いびきはかなり恥ずかしいです。