ナースのあるある~☆Makimaki☆
どうもこんにちは☆Makimaki☆です。
小中学校は運動会シーズンなのか、練習している音が聞こえてきて、こちらまで参加している気分になってしまうこの頃です。
最近はベビーカーでの外出が増えて、電車に乗る機会も増えました。ナースのママ友と会話の中で、ベビーカーのことをついうっかり「この前、子どもを車いすに乗せて出かけてね・・・」と、言ってしまい大爆笑です。これも一つの職業病、ナースのあるあるですかね。(^^;)
ついやってしまう!ナースのあるある観察&考察ポイント
- はずみで血が出たとき
- 見えたら絶対観る血管
- 段差が気になるようになった
- 麻痺のある人が歩いているとき
- AEDにワクワクする
- 救急車の搬送先は?
- 思いと身体は別
- 外食の時
調理中に血が出た、掃除中に血が出た!という時に、「あ、この血で血糖測れるのに!なんかもったいない」と思ってしまうことがあります。意図的に血糖測定するときは、血を出す行為にドキドキするので不意打ちでの少量出血のときは、つい考えがちです。
これは、採血をしたり静脈内留置針を取り扱ったことがあるナースさんなら誰もが必ず目の行く部分ではないでしょうか?電車のつり革につかまる人の腕、おつりを受け取る時に見える店員さんの手の甲、家族の腕や足背などなど。
採血しやすそう、点滴しやすそうという見方に加えて、「あの血管のアプローチはこの方向から行ってこの角度で!・・・」なんて分析もしてしまいます。
ベビーカーで外出をするようになって特に観察してしまうのが、お店や道路のちょっとした段差です。「いかに最小限の振動で患者さんを搬送するか。」という考えが染みついている為か、段差を発見するとかなりスローペースで前輪を浮かせて上がり、後輪も静かに持ち上げるという動作になってしまいます。なのに、平地では平気でガラガラ押しまくっています(>ш<)
時々麻痺のある方を見かけます。杖をついて歩いている方には特に麻痺側に立ちたくなったり、もし自分の目の前で転倒しそうになったらこんな感じで助に入ろう!などと勝手な行動シュミレーションをしてしまいます。
最近では出かける先でよく見かけるようになったAEDさん。AEDの横を通る時に、「もしも必要な事態が自分の傍で起きたとしたら、使い方はこうだよなあ」と瞬時に手順を脳内に描いてしまいます。そのついでに、BLSで習得した手順までもが脳内に出現してきて大変です。イメージだけするのは勝手なので、秘かにワクワクしてしまうポイントです。
昼夜問わず1日1度は聞こえてくるサイレンの音。聞こえてくるたびに、「あの病院に行くのかも、いや、この時間ならあっちの病院かも」なんて答え合わせのない一人クイズをしてしまいます。昼間は熱中症かなあとか、夜間なら心臓か脳系か?なんて事まで想像してしまい、本当にナース職業病です。
自分のオンオフに驚くあるある
「この中に、医師や看護師の方はいませんか~」ドラマなどで見たことのあるシーンです。横になりながらスイーツを食べてこのようなシーンを見ている自分はテレビに向かってこう言ってます。
「いや、実際なるべく関わりたくないって~」「急いでいる時は関わるのって無理だよなぁ。」
なんて非情なナースの私!しかし、ある日駅のエレベーターに乗って半分まで進んだところで倒れた高齢の男性を見た瞬間にダッシュで非常停止のボタンを押しに行き、駆けつけていた自分がいました。しかしその男性はしばらくすると何があったのかという感じで起き上がり、倒れた記憶がなかったようです。
この時に、関わりたくないと思っていた思いとは真逆で身体は動いてしまうものだなあと驚きです。
たまには家事をお休みして外食♪という時のこと。回転すしに行ったのですが、お寿司を回転レーンから取る毎に、「いかに清潔な取り方ができるか」というようなどうでもいいことをしていました。お寿司が乗っている方が清潔面です。清潔面に触れないように、お皿の裏側をそっと持ち上げて・・・というようなことをしていたら、ついにお寿司をひっくり返してしまうという切ない結果になりました。旦那さんから、さっきから難しい取り方していると思ったけど、普通に取れば?と言われる始末で反省です。
素直にオフの自分で居たいです。
もっともっと溢れていることでしょうナースあるある。みなさんはどんなあるあるを持っていますか?
最後までお読みいただきありがとうございました☆Makimaki☆
この記事を書いた人
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外科系病棟での経験が豊富です。短期間ですが管理職を勤めたことがあります。結婚を機にワークライフバランスに取り組んでいる病院へ転職。
第一子の育児休暇を経て、昨年復帰。本当は慌ただしいバタバタ感が好きなのですが、今はママであることを優先してゆる~くふわ~っとナースをしています。
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外科系病棟での経験が豊富です。短期間ですが管理職を勤めたことがあります。結婚を機にワークライフバランスに取り組んでいる病院へ転職。 第一子の育児休暇を経て、昨年復帰。本当は慌ただしいバタバタ感が好きなのですが、今はママであることを優先してゆる~くふわ~っとナースをしています。
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