冬場はしっかり加湿したい！加湿アイディア集

あなたのお部屋の湿度、何%ですか？確認してみてください。

40%を切っているあなたは、｢要注意｣ですよ。

湿度が低くなると乾燥してウイルスが飛散したり、喉を痛めたり、肌が痒くなったり･･･デメリットがたくさんあります。

特にこの季節、インフルエンザウイルスは乾燥した空気の中を漂うことで有名ですね。

今日は加湿を大切にしている、私からのお話です。

加湿器っていろいろあるけれど･･･

加湿器、近年では様々な種類のものが発売されていますよね･･･。

3000円台～数万円するものまで価格帯も様々です。

安いものや、高いものは何が違うの？何を買えばいいの？

そんなあなたに今から少し解説していきたいと思います。

比較的安価なもの～超音波式～

6000円台～10000円程度に収まるものが多く、比較的安価なのが“超音波式”の加湿器。

加湿器をセッティングすると、超音波が水を水蒸気に変えて噴出するので、湿度が上がるという原理です。

安価で手を出しやすいのですが、手入れが頻繁に必要です。

また、汚い水や、古い水でも超音波の力でそのまま水蒸気にしてしまうので、常に清潔な水を入れて置かなければなりません。

わりと、神経質なケアが必要ですね。

特にお子様がいる場合には、電気屋さんに行ってもケアの負担面や衛生面で特別オススメされることはありません。

加熱式

加湿器にセットした水を加熱の力で水蒸気にして放出するタイプの機会です。

これは、熱処理と同じ原理なので加熱で死滅する菌類は除菌されてから放出されています。

しかも、炊飯器ややかんとは違い、出てくる水蒸気も熱くありません。

空気清浄機能付き～高価なものまで～

1万円台後半～数万円(性能によっては10万円以上も)のものがあります。

空気清浄機の機能もついていて、上記2つのものとは違い、目に見えた水蒸気が出てきません。

これにより、壁や近くの電子機器(パソコン･カメラ･テレビなど)が局所的に結露をしたり、枕元において布団が濡れてしまったり･･･なんてことを予防してくれます。

見た目には普通の風が出ているようなんですが、セットすれば湿度が上昇しますので加湿の効果はあるようですね。

水をセットしたら、濾過や熱処理などで清潔な水を排出してくれるので、価格帯が高いぶん、お手入れが楽な印象です。

私のオススメの順番は、加熱式＞空気清浄機機能付き＞超音波式です。

ある程度、お手入れも楽で手軽にこの冬から買えるものといえばやはり、加熱式のものですね。

お子さんがいる方や、空気清浄機がご家庭になく合わせて買いたい方なんかは空気清浄機機能付きの方が省スペースにもなるかな？と思います。

そんな方に番外編として、簡単な(一時しのぎですが)加湿方法を紹介します。

大きめの深皿＋フェルト

大きめの深皿にフェルト生地(100均で購入可)をロールケーキのように巻いてゴムで止めたものを立てるように何本かいれます。

それを水で濡らすだけで完成です。乾いてきたら適時、水を足します。

※ペーパー加湿器として市販されているものもあります。

タオル＋ハンガー

ハンガーに脱水まで終わったタオルを引っ掛けます。それを部屋干しするだけです。

部屋干しって冬場は乾かないイメージですが、空気が乾燥していればすぐに乾きます。

霧吹き

即効性があるのが霧吹きでカーテンや、ソファーを軽く濡らしたり、空中に噴霧することです。

数10分おきにやらないと、みるみる湿度が下がってしまいますので管理が大変です。

いろいろご紹介してきましたが、加湿はこれからでも遅くありません。

まだ、加湿対応していない方は、是非参考にしてみてください。