100％の子育てはない！！働いていても、いなくても、子育てに後悔はつきものです。

前回記事では、長女を1歳になる前から保育園に入れ、働いていたが故に後悔している事について書きました。

子どもはすぐに大きくなってしまいます。

手をかけれる時期なんて、長い人生の中でほんの一時。（自分の人生においても、子どもの人生においても。）そのうち、手をかけたくても断られる時期がくる。

そう考えると、一秒でも長く抱っこしたり、子どもと公園で遊んだりする時間を大切にしたい。

そして、今の私は、そんな時間を楽しんではいるけれど…

良い事ばかり、とは限りません。

保育園に通う子供たちは、睡眠時間を除くと、1日の半分以上の時間を保育園で過ごします。

園では、外遊びやお歌、工作など様々な事を経験する事ができ、これらの経験や、集団行動を通して協調性も身についていきます。

また、保育時間内でトイレトレーニングをしてくれたり、お箸・鉛筆の持ち方なども早期のうちから教えてもらえます。

なので、親が自宅で最初から最後まで教えなくても、子どもたちは通園時間内で、ある程度自然とできるようになっていきます。

実際、私は長女のトイレトレーニングを積極的にした覚えがありません。

おまるを買い、家に置いてはいましたが、ほとんど使った記憶がありません。

いつの間にかオムツが外れ、いつの間にか、お箸が持てるようになっていました。

上の子が、保育園でほとんどの事を習得してくれていたから、子どものオムツを外すことや、お箸の持ち方を１から教える事が、どれほど難しい事かを、私は全然わかっていませんでした。

今、長男は3歳２ヶ月。

オムツ、まだ完全には外れていません。

お箸、まだ持てません。

息子の大好きな機関車トーマスのトレーニング箸を買い、何とか楽しみながらお箸を持つ練習ができないかと思っていますが、指の使い方は全然ダメ。正しい持ち方を教えても、次に見た時にはまた、自己流の持ち方に戻ってしまっています。

言葉、すごく遅い。

話し始めるのも遅かったから、ゆっくりペースで成長していく子なのかもしれないけど、同じぐらいの時期の子たちは、もう少しはっきりと話している気がする。

行動、落ち着きがない。

最近になって、ようやく〝マシ〟にはなってきましたが、ちょっと前までは、所構わず走りまわるし、お友達の使っているおもちゃは横取りするし、非常ベルを鳴らそうとするし…とにかく予測不可能な事やってくれていました。

とにかく、息子と過ごす時間が一番長い自分に、その責任がすべてあるように思えました。

私もそうであったように、まだ赤ちゃんの時期から子どもを預け働くことに、「本当にこれでいいのか？」と思い悩むお母さんも多いと思います。

けれど、家にいたらいたで、「本当にこれでいいのか？」と思ってしまう事もあります。

家では経験させてあげられないような事を、保育園では沢山経験できるし、お絵かきひとつにしても、親と１対１でするよりも、子ども連れがいた方が楽しいし、様々な事を吸収します。

協調性や、日常生活動作が、やはり保育園に行っている子の方が早期のうちに身についているように思います。

娘の子育てへの後悔や、反省が多い私ですが、息子の成長で悩んだ時、「娘は、保育園に通っていたから経験できた事、吸収できた事が沢山あったんだ」という考え方ができるようになりました。

一緒に過ごす時間はもっともっとほしかったですが、娘を立派に成長させていただいた保育園の先生方やお友達に感謝です。

保育園は、子育ての強い味方ですね。

保育園と幼稚園の間をとって

子どもと一緒にいたい、でも、自分が与えられる刺激には限界があるし、外に出て色々な事を吸収してきてほしい。

そういう思いから、下の子が２歳になってすぐから、半日だけですが幼稚園に通わせています。

幼稚園に行き出し、息子はグンと成長を見せてくれています。

子どもと離れすぎても、一緒にいすぎても、悩みや後悔はつきものですね。