簡単にできる怪我の処置!
日常生活をしていれば誰でも小さな怪我はしますよね?
紙で手を切ってしまった!とか、滑って転んで擦りむいた!とか…
病院に行くまでもないけど、どうにかしなくてはいけない!そんなときの対処方法をお教えいたします!
しかし…
(;’∀’)<ギャー!血がだらだら出てとまらなーい!!!
といった場合には、すぐに傷口をしっかり押さえて病院へ駈け込んでください。絆創膏貼っている場合ではありません!
この記事は病院に駆け込むほどではない、軽度の怪我の対処についてお伝えしていこうと思います。
切り傷
生活をしていると包丁や紙で指や手を切ることがあると思います。
そんな時には、セロハンテープを用意していください!
血が出ている場合は先に流水でよく流し、血が止まったことを確認します。そして、傷口がどのように切れているのかよく見てください!
切れている方向が分かったら、傷口を皮膚がぴったりとくっつくように指を曲げたりして閉じます。←この時に皮膚が重なり合わないように気を付けてください。
そして、傷口がくっついたように閉じているところに、セロハンテープを指を1周する程度の長さで貼り付けます。
すると、どうでしょう!
早い人であれば、3、4日程度できれいに傷口は閉じてしまいます。
(;’∀’)<セロハンテープでは、痒くなってしまう!
という方は、薬局で医療用の刺激の少ないテープもあるのでそちらをお勧めします。
テープを貼ったあとは、水に濡れないように気を付けてください。
汚れた際には、適宜テープを交換し傷口が汚れてないか確認してください。
擦り傷
何かにつまずいた!何もないのに足が引っかかって転んで擦りむいた!
こんな時に使える方法があります。
転んだ場所によりますが、傷口などに砂などの汚れがある場合には取り除くためにも必ず水で洗ってください。
この時にも血が出ていれば傷口をしっかり押さえて止血してください。
血が止まったことが確認できましたら、傷口を化膿止めなどの成分の入った軟膏を塗り絆創膏やきれいなガーゼで保護してください。←この時に消毒液は使用しないでください。
もしも、擦りむけた際に皮膚が多少めくれているときには、そこはできるだけ元の状態に戻してあげてください。そうすると傷は残りにくくなります。
お風呂に入るときなどは傷を清潔に保つために軽く水洗いしてあげてください。お風呂から出た際には軟膏を塗って必ずきれいなガーゼや絆創膏で保護することが大切です!
靴ズレ
ピカピカの靴を履いたら靴ズレした!慣れないサンダルを履いたら靴ズレした!ということがたびたびあると思います。
そんな時には、ラップと医療用のテープ、もしくはスポーツ用テーピングテープを用意してください。
用意しましたら、傷口より一回り程度大きくラップを切ってかぶせます。
そして、その周りをテープで固定して終了です。
ラップを貼りつけた場所はなるべく汚れないように注意してください。靴ズレが治るまでは靴下をはくなどして傷口を保護して、傷が悪化しないよう心掛けることが大切です。
ラップに穴が開いたり、破れてしまった場合には傷口やその周りをきれいにし、再度ラップを貼りつけてください。
そうすると比較的早く傷が治り痕もほとんど残りません。
ねんざ
最後にねんざについてお話します。
ねんざは軽度であれば、
(´;ω;`)<痛い…
↑というだけで終わりますが、中程度になるとひねった場所が腫れてしまうことがあると思います。
そんな時には必ず氷などで腫れている場所を冷やすようにしてください。そして、心臓より上にあげることで腫れは引いてきます。
例:手首→軽く手を挙げる。足首→横になり足の下にかばんなどを置いて足を上げる。
しかし、動かすたびに痛みがある場合には骨折の可能性も考え病院に行くことをお勧めします。
最後に
上記に書いたことはすべて私個人が実際に行い得た経験の対処法です。
治癒の速度には個人差はあります。程度によっては早かったり遅かったりすることはおおいにあります。
そして、これらは応急処置のようなものでありますので病院で行うような治療ではないことを覚えておいてほしいです。
上記以外の方法もあります。自分に合った方法を実施していただければと思います。
どうにも手に負えないという場合にはすぐさま病院へ行くことをお勧めします!
長文になり誠に申し訳ありません。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
以上!
この記事を書いた人
-
20代、女性。
看護師歴5年目ではありますが、いろいろな部署を経験しています。
仕事中は神経質な面もありますが、家に帰れば大雑把な性格。
一つのことに集中すると一心不乱に突っ走ります。
血液型はA型!好きな食べ物は和食!料理大好きドタバタ看護師です!
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