手術室ナースならついうなづいてしまう!手術室ナースあるある
- 清潔・不潔にめざとい
- 人に何かを渡すときに使いやすい向きで渡す
- 緊急のときはこわいけど胸が高まる
- 救急車の音がするとその後の展開を想像してしまう
- 呼び出しの当番のときは、誰よりも携帯の音に敏感になる
- 血を見ても動揺しなくなる
- 手術中、医師の会話に入っていけないことがある
- 手術中、医師の会話に笑っていいのか悩むときがある
- 声の小さい・滑舌の悪い医師は正直やりづらい
- 危険手当がもっと欲しい
- 自分が病気になったらどこの病院に行くか悩む
- なぜか嫌なタイミングで呼び出しにかかる
- 医療ドラマにつっこんでしまう
- 術前はアレルギーや褥瘡の情報収集・観察を入念にしてしまう
- 家に帰宅後もモニターの音が耳から離れないことがある
- 麻酔科の医師が部屋から不在になると急に不安になる
- 誰よりも、健康な世の中を臨んでいると思う
- まとめ
今でもたまに、器械だしをする夢を見ることがある・・・空です(^-^)
手術室で働いているみなさん、毎日のお仕事、本当にお疲れ様です。
もしも事故を起こしたら患者さんの命・身体障害・合併症に関わる事態になりかねないですし、ストレスも大きい現場ですよね。
手術室から病棟へ異動した私にとって、手術室での経験は、とても大きな財産であり、自信となりました。病棟を経験したからこそ感じた、手術室での思い出をあるあるとして伝えたいと思います。
これから手術室で働いてみたい、という方も参考にしてもらえたら嬉しいです。
清潔・不潔にめざとい
ここは清潔区域・ここからは不潔区域・・・などと、自宅でも応用してませんか。それくらい、仕事中は清潔・不潔を明確にしていますよね。
人に何かを渡すときに使いやすい向きで渡す
どの道具も使いやすい場所・向き・物品を考えて渡す、これぞ器械だしの極意。パシっといい音がしたとき、快感なんですよね。
ペンやはさみ、スプーンなど向きを気にしちゃいます。
緊急のときはこわいけど胸が高まる
嫌なんだけど、なぜだろう興奮する・・・不思議なものですね。
救急車の音がするとその後の展開を想像してしまう
搬送されて、病院着いて、診察されて、手術することになったら器械開いて、部屋準備して・・・なんてシミュレーションしたり。
でもそのシミュレーションが現場で役立つんですよね。
呼び出しの当番のときは、誰よりも携帯の音に敏感になる
電車や地下鉄の中で、ほかの人の携帯が鳴ってるのに、ビクッとしてしまいませんか。だから特殊な音に設定したり。
圏外の場所に誤ってしまったら、ドキドキですよね。
血を見ても動揺しなくなる
始めは怖いし、不安だったのに・・・慣れって怖い。出血=ガーゼ・吸引・電気メス・ケリー・血管鉗子、なんていう思考に・・。
手術中、医師の会話に入っていけないことがある
同じ手術を乗り越える仲間として、手術中のコミュニケーションも大切。とはいえ、うーん、これは聞かなかったことにしよう、なんて空気を読むこともしばしば。
手術中、医師の会話に笑っていいのか悩むときがある
自虐ネタや冗談をいう医師、、、内心プッと思いつつ、どこまで笑っていいものやら。
声の小さい・滑舌の悪い医師は正直やりづらい
聞き返したら怒るから空気を読んで想像したもの渡してみたり。でも間違えたり。
いやいや、先生、私が悪いんでしょうか、聞こえにくいんですよ、あなたの声。なんて・・。
危険手当がもっと欲しい
わたしこそ、誰よりも危ないんじゃ・・・?先生、針こっち向けないで。はさみそのまま置かないで。お願い。
自分が病気になったらどこの病院に行くか悩む
あんなことやこんなことが起こったらどうしようかな。やっぱり総合病院にしておこうかな、なんて。
いろんなトラブルを見ているからこそ。
なぜか嫌なタイミングで呼び出しにかかる
ラーメンを食べようとしたとき・メイク落としている途中・お風呂中・友人と遊んでいるときにピピピピ・・・。
呼ぶならさっき呼んでくれ!なんて思ったり。
医療ドラマにつっこんでしまう
こんなにおしゃべりする暇ないぞ!とつっこんでしまったり。
ドラマでは手術中、「術式を変更。これから○○血管と○○血管を吻合する」なんて説明をしていたり・・・自分の病院でもぜひ説明して欲しいわって思ったり。
術前はアレルギーや褥瘡の情報収集・観察を入念にしてしまう
果物アレルギーの方、ラテックスは大丈夫か・・?あざはここにあって、こっちはもともとの傷・・・なんて考えてメモしたり。
家に帰宅後もモニターの音が耳から離れないことがある
ピコンピコン、というアラームの音は特に耳鳴りのように聞こえたり・・。
麻酔科の医師が部屋から不在になると急に不安になる
今バイタルサインに変動があったらどうしよう、と祈り、いつもよりさらに集中するのはこんなとき。
誰よりも、健康な世の中を臨んでいると思う
あー病気の人がいなかったら手術しなくてもいいし、仕事も楽だし・・・なんてぼんやり考えては人々の健康を祈ります。
まとめ
どうでしょうか?わたしの病院特有の部分もあったかもしれませんが、うなずいてもらえるものいくつあったでしょうか。
こうして書いていると、あの緊張感は病棟とはまた違ったものでしたし、ON・OFFがはっきりしているところもまた特徴でした。手術室での看護も面白かったなぁ、またやりたいなぁと思ってしまいます。
手術室看護の大変さや怖さを知ってなお、手術室看護の魅力に近づけるものですね。
この記事を書いた人
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適当・面倒くさがり・要領が悪い三拍子揃った不器用ナース、空です(´∀`)
現在30歳、妊娠4ヶ月のマタニティナースです。仕事以外の時間は犬と戯れたり携帯ゲームに没頭してます。よろしくお願いします(*´u`*)
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適当・面倒くさがり・要領が悪い三拍子揃った不器用ナース、空です(´∀`) 現在30歳、妊娠4ヶ月のマタニティナースです。仕事以外の時間は犬と戯れたり携帯ゲームに没頭してます。よろしくお願いします(*´u`*)
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