ナースはつらいよ

保育園に就職したら学んで欲しい10のこと

以前、小児科について同様の記事を書きました。秋の人事で退職したり、転職する方、多いのではないでしょうか。

保育園に勤務する方の中でも小児科を経験されている方は極わずかです。もちろん、成人分野の病棟からの看護師でも十分に活躍することができます。

さて、今回は小児分野初挑戦の方々に読んでいただき参考にしていただけることを切望しています。

病態生理やバイタルサイン

小児科におけるバイタルサインの平常値

実習中や、成人病棟勤務時によく使用していた、成人のバイタルサイン基準値とは大幅に違います。また、乳児と幼児の数値の違いを抑えておくといいでしょう。

カウプ指数計算法

乳幼児ではカウプ指数で身体発達を測ります。発達状況をアセスメントできるように、学習が必要です。

小児科で多い疾患

川崎病、熱性けいれん、食物アレルギー、気管支喘息、ネフローゼ、腸重積、低身長・低体重児・・・etc.

処方される頻度の高い薬剤

●呼吸系

カルボシステイン、プルスマリン、プランルカスト、アスベリン、キプレス

●抗生物質類

フロモックス、セフジトレンピボキシル(メイアクト)、クラリスロマイシン

●解熱・鎮痛剤

アンヒバ座薬、カロナール

上記は小児科で処方されやすい薬剤の一覧でもあります。以前の記事と同様の内容になってしまっている箇所もありますが、間違いではありませんのでご理解ください。

看護技術的内容(日常生活)

おむつ交換

これは、成人よりも楽です。しかし、便の性状や股関節脱臼についての学習が必要です。また、どこまでを保育園で経過観察するのか、何を基準に病院受診をするのかというところをしっかり学びましょう。

哺乳技術(母乳成分など含む)

実際にやってみないと難しいことは多いですが、温度や姿勢、嘔吐した時の対処方法などについて学習しておくといいです。

アレルギー対応法+月齢別離乳食内容

離乳食の形態については、実際に食事介助する際に役立ちます。働き始めたらスッと頭には入ってきますが、最初に学んでおくとよりスムーズに習得できます。集団生活なのでアレルギーがある児には注意が必要です。誤食がないような管理方法を、学びましょう。

保健管理や、保健室経営について

感染症対策方法、感染症の種類

学校なんかでは文部科学省の出しているマニュアルや感染症対策方法など、全国的に決められた事項をもとに行なっていますが、保育園では、園内(法人内)独自のマニュアルを取り入れてるところが多いです。

そのため、登園許可書や診断書が必要な疾患など文部科学省のマニュアルでも構わないので、ある程度頭に入れておきましょう。(前述したとおりその限りではありません)

園内でできる救急処置方法について

園には園医が契約されていたりしますが、基本的には医療行為を行ったり診察をしたりする場所ではありません。

急な発熱、怪我の際には看護師が応急処置を行い、保護者を呼び出すことが多いです。

園内で起き安い事故は、打撲、捻挫、鼻血、突き指、擦り傷、引っ掻き、噛み傷などです。症状については、嘔吐下痢、発熱、呼吸困難感、じんましんが多いです。対症療法を学んでおきましょう。

健康診断補佐について

保育園で行う健康診断は身体測定+園医による内科検診です。(歯科検診を行っている園も多いです)

身体測定は幼児だと見慣れた器具を使うのですが、乳児計は1度学習しておいた方がいいでしょう。また、頭囲や胸囲の図る位置などを学んでおきましょう。

成長や発達が年齢に応じてしっかり進んでいるかどうかをアセスメントする力も必要です。

まとめ

たくさん書いてきましたが、実際にはもっと細かいところまで学ばなければいけないことが増えてくると思います。

小児科経験のない場合では、小児分野も学ばなければならないので少し大変かもしれません・・・。

しかし、保育園の勤務は子供たちの笑顔を見れて、心が洗われます。

ぜひ、挑戦して欲しいです。

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