ナースはつらいよ

のぞき見!精神科訪問看護☆服薬管理・散歩編

こんにちは、しまりんごです☆

精神科訪問看護のお仕事シリーズ第5弾です。

前回はどこの利用者さんのお宅でも共通している仕事内容をお伝えしました。

今回は、利用者さんによって支援が変わる仕事内容をお伝えします♪

服薬管理

精神科の治療の主役はお薬です。薬は飲んでもらうのが基本!

けれど、精神科の患者さんは、服薬コンプライアンスが悪いことが多いです。

その理由としては・・・

  • 薬を飲む必要性を感じていない
  • 特定の薬に対するこだわりが強い
  • そもそも病識に乏しい
  • 知的障害、認知症などにより管理が難しい

などがあります。

あなたは、風邪などで薬が処方されたとき、その薬を最後まできちんと飲みきることができますか?

お恥ずかしい話ですが、私は症状がなくなってくると飲まなくなってしまうことが度々あります(笑)

でも、結構、そういう人って多いんじゃないでしょうか・・・。

何かしらの症状があり、調子が悪いということが、薬を飲むという動機づけとなっているわけで、その症状ひいては病識が乏しければ、やはり薬を飲むという行動にうつしにくいのです。

精神科の患者さんは、自分が病気であり、薬を飲むことが大切であるという自覚が欠けている方が多いので、服薬コンプライアンスはどうしても低くなってしまいます。

また、「この薬は副作用が出るから絶対飲まない!」とか「私はこの薬じゃないと効かないの!」といったこだわりが強い方がいらっしゃったりします。

お薬の説明書なんかを読んで、やたらと副作用を気にしたり、もし少しでもそれに合致した症状があれば、勝手に服薬をやめてしまったりするのです

また、知的障害の方や認知症の方も精神科で診察していますので、薬を飲む気はあっても、確実に服用するための工夫が必要な場合があります。

そのため、訪問看護では、服薬コンプライアンスが低く、特に援助が必要な利用者さんに対し、分包された薬に日付の記入や色分けし分かりやすくしたり、お薬カレンダーの使用をすすめたり、他科で出された薬と精神科の薬をセットしたりします。

もちろん、できる部分に関しては、利用者さんと一緒に行います。

シリーズ第3弾でもお話しましたが、薬のことに対しての介入により訪問看護自体の受け入れが悪くなる可能性の高い利用者さんに対しては、あえて深く介入しないようにします。

一緒に散歩☆

精神科の患者さんは、運動不足であることが多いです。

その理由として、

  • 外出が苦手
  • 引きこもりがち
  • うつや倦怠感などの症状がある
  • 意欲や自発性の欠如

などがあります。

極端な話、「訪問看護の時以外は外出しない」なんて人がいたりするほど、精神科の患者さんは外出しない方が多いです。

家の中という自分のテリトリーの外に出ることや、周囲の人間に対する恐怖感や不安感だったり、外に出てみようかな~とは思うのだけど、いまいちそれを行動に移すことができなかったり。

そもそも外に出たいなんて思わない方だって少なくありません。自分だけの世界の中にただひたすらいたいという人もいます。

当然ですが、その場合、活動範囲は限られており、家の中だけ、もっとひどいと「この部屋の中だけ」なんて人も。

そうなっては運動不足は避けられません。そのため、肥満傾向な利用者さんもたくさんいらっしゃいました。

精神科訪問看護では、基本的に利用者さんに嫌がられることはしませんので、頑なに家から出たくないという利用者さんにはあまり介入しませんが、少し背中を押してあげれば出かける気になるような方に対しては、お散歩をすすめていました。

桜の咲く季節に、「あの公園桜がきれいに咲いていますね。一緒に見に行きませんか?」と誘ったりすることもあれば、訪問看護の日に天気が良ければいつもお散歩という方も。

信頼関係がしっかりできている利用者さんに対しては、冗談めかして、「デートしましょうよ」なんて誘うことも(笑)

普段はあまり外に出られない、出ようと思わない利用者さんも、「誰かと一緒なら」外に出て歩こうかなと思ったりすることが多いのです。

また、家の中で対面してお話を聞くよりも、散歩中に歩きながらお話しする方が話が弾んだりしますし、外気浴や日光浴したり、家の外の音を聞いたりすることが気分転換となったり、メリットは大きいのです。

ただ、暑かったり、寒かったりすると付き添うスタッフは内心「今日はちょっと行きたくないなぁ」なんて思っていることはありましたけれども(笑)

まとめ

利用者さんによって異なる精神科訪問看護☆

次回も、他にもいろいろあるお仕事の内容をお伝えします♪

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闘うワーキングマザー
しまりんご
精神科や緩和ケアなど経験がちょっと特殊!

育児花丸旦那さんと4歳の息子との3人暮らし☆専業主婦に対する憧れも密かに抱きつつ、常勤で走り続けるワーキングマザーです。趣味は楽器演奏と、映画鑑賞。最近は手芸店巡りが大好き。目指すは、なんでも挑戦する30代♪

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