ナースはつらいよ

私が看護師を目指した動機☆★☆

看護師の皆さんなら誰でも持っている、「看護師になろうと思った動機」。
私にも、もちろんあります!
仕事の話ばかりしているのもつまらないので、今回は私の「看護師になろうと思った動機」についてお話したいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。

初めて看護師を意識したのは6歳

「看護師になろうかな」と、なんとなくですが、初めて思ったのは小学校入学直前の3月でした。私の小学校の入学式に行くのを楽しみにしてくれていた、大好きな大好きな母方の祖母が、突然倒れ、回復することなく亡くなってしまったのです。病院に行ったこと自体ほとんどない、風邪もひかない元気な祖母が、ICUのベッドに横になり、モニター類を着けている光景は、現実のものとは思えませんでした。何度名前を呼んでも全く動かない祖母。話し掛けることしか出来ない自分が、とても情けないと、子どもながらに思いました。祖母が亡くなって初めて、人の命はいつか終わることを知りました。

祖母の死から、私は祖母を助けるにはどうすれば良かったのか、毎日考えていました。ある時、ふと、自分がいつも行っている病院の看護師さんたちのことを思い出しました。
祖母とは違い、小さな頃から体が弱く、よく病院に行っていた私は、優しい笑顔の看護師さんたちにとてもお世話になっていました。「お風呂に入った後は、よく髪を乾かすんだよ」「お野菜もお肉もいっぱい食べれば、元気にお外で遊べるよ」いろいろな言葉を掛けてもらっていたことを思い出し、「看護師さんになれば、おばあちゃんが病気にならないように、何か出来たかも知れない」と考えるようになり、「家族みんなが元気でいられるように、看護師さんになろうかな」と思いました。

小学校時代は、ぼんやりとした理想像…

祖母のいない入学式を終え、数年後には祖父も亡くなり、祖父母を時々思い出しては寂しくなる小学校時代を過ごしました。

小学校時代は、定期的に地域の老人ホームを訪問して入所者の方々と交流していました。参観日などの行事に、おじいちゃん・おばあちゃんが参加している同級生を羨ましく思っていたので、老人ホームを訪問して交流しながら、祖父母がいない寂しさを紛らわしていました。
高学年になると、定期的な訪問の他に、ボランティアグループに所属し、老人ホームに宿泊して介護職員さんの手伝いをしたり、役所の保健師さんと一緒に、赤ちゃんとのふれあい体験のお手伝いをしたりしていました。この頃は、「看護師になろうかな」というよりも、「福祉関係のお仕事がしたいな」というぼんやりした理想像に変化していました。
でも、お年寄りとの交流が好きなのは、この頃から変わっていないなー、と思います。

ドラマに夢中になる。素敵な高校を見つける。

中学時代、なぜか看護師を取り上げたドラマが多くなりました。観月ありささん主演の「ナースのお仕事」の再放送があり、TOKIOの松岡くん主演の「ナースマン」があり…それはただ観ていただけですが、私に大きな影響を与えたのが、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」でした!夢中になったきっかけは不純で(笑)、のちに主人公の旦那さまになる役が、大好きな小橋賢児さんだったからです…。でも、毎日の放送を観ていくうちに、「看護師という仕事は、なんて素晴らしいんだ!」と感動することが多くなりました。なんといっても、主人公の祖母役の「おばぁ」が自分の祖母と重なったのが大きくて…。「あぁ、私、おばあちゃんのこと助けたかったんだ。看護師になるんだ」と改めて思いました。

でも、中学2年の後半までは「普通科の高校を卒業して、看護学科のある大学に行こうかな」としか思っていませんでした。しかし、たまたま新聞で見つけた記事を読んで、いきなり看護師への道が大きく開けました。それは、自分が通学出来る距離内の高校(かなり遠いですが…)に5年制の看護学科が出来るという記事でした。当初はその高校の看護学科へ3年通学すると准看護師試験の受験資格が取得出来るというものでしたが、新設される看護学科へ5年通学すると、正看護師国家試験の受験資格が取得出来るようになるというのです。しかも、私たちの学年からその看護学科が始まるのです!

恥ずかしながら、看護師になりたいくせに、看護学科を有する高校があるということ自体知らなかったので、看護学科があって、しかも5年で正看護師の資格が取れる!という2重の驚きでした。記事を読んですぐに、親に新設される看護学科の話をして、「行きたい!」と意思表示しました。次の日には学校で、担任の先生にも意思表示。それまで、志望高校の第3候補にも入っていなかったのに、突然第1候補の高校が決まりました
なんとなく観ていたドラマに夢中になり、たまたま読んだ新聞記事でやる気が一気に沸き上がりました。「私は、20歳で看護師になる!」強い強い決心でした。

そこそこ高い倍率をクリアした後に待っていたもの

「正看護師になれる5年制の看護学科の一期生」という輝かしいことしか想像出来ない高校は、やはり私のように看護師になりたいと思う受験生が皆狙い、倍率は6倍でしたが、猛勉強した私は志望校に合格し、無事に高校生活をスタートさせることが出来ました。

しかし、そこで待っていたものは、地獄の日々(笑)勉強・テスト・実習…毎日が慌ただしく過ぎ、遊ぶ暇なんてありませんでした。実家から遠い所に高校があったので、電車とバスの乗り継ぎという通学のストレスもあり、今考えると、よくあんなに頑張れたな…と思うほどいろいろなことに耐え、努力していたと思います。実習先の看護師さんたちは鬼のように怖く、夜遅くまで頑張っても終わらない課題やレポートの山。今の私には無理です(笑)それでも誘惑に負けず、進んで行けたのは、「もう後戻りは出来ない」と思っていたからです。

中学受験を前に、「私は、20歳で看護師になる!」と強く決心しました。「猛勉強して合格し、こんなに大変な思いをしているのに、ここで諦めたら、ここで怠けたら、今までの決心も大変な思いも、水の泡になる。」「家族にも応援してもらっているのだから、諦めるわけにはいかない。」「看護師になるしか道はない。」こんな、一種の強迫観念にも似た思いで、卒業まで頑張っていました。そして、念願叶って、国家試験に看護学科の生徒全員で合格することが出来ました。

看護師になった今…

残念ながら、「看護師を辞めたい」と思った回数が、「看護師になりたい」と思った回数を上回っていますが(笑)、それでもまだ看護師を続けているのですから、看護師になって良かったとも思っているわけです。
看護師を辞めたい!と思った時に、原点に立ち返り、また看護師を続けていくため、私は「看護師になろうと思った動機」を思い出します。看護師を志した学生時代を思い出し、なんだかまだやっていけるような気持ちになるのです。

大変な、つらいことばかりの看護師ですが、看護師になろうと思った動機を思い出して、これからもみんなで力を合わせて、目の前の命と向き合っていきましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました☆

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元看護師の主婦
tomato
ケアマネ取得目指して!

総合病院、有料老人ホーム、地域包括支援センターでの勤務経験あり。 結婚し、現在は主婦。ケアマネジャー資格取得に向け勉強中。

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