ナースはつらいよ

仕事復帰の壁~母業と保健師業の切り替え~

こんにちは、保健師のアオです。今回は、育児休暇が終わり仕事に復帰した時のことを振り返って、経験談をご紹介したいと思います。のんびり子どもと過ごした期間限定の専業主婦が、急に保健師として現場に復帰するとどうなるのか…やはりいくつかの壁を越えなければなりません。さまざまな壁を乗り越えて、母としての自分と保健師としての自分との切り替えスイッチがうまく作動するまでは少し時間がかかりました。

最初の壁は「慣らし保育」

子どもが保育園に慣れるまでは「慣らし保育期間」が必要です。その子その子に合わせてだそうですが、だいたい1週間くらいかけて、初日は1時間、翌日はお昼まで、3日目はお昼寝まで…と慣らしていく期間です。そのため、子どもが保育園に通い始める日=仕事復帰の日というのは至難の業。最初から有休を使うことになってしまいました。可能であれば、「慣らし保育期間」が終了してから仕事復帰できると良いかもしれませんね!

次の壁は「子どもの病気」

やはりこの壁にぶち当たります。働く母にとっては、最初は本当に厚い壁と感じるものです。特に最初のうちは子どもも体調を崩しやすいので、保育園からの呼び出し電話がしょっちゅうありました。「子どもの病気」の時の明暗を分けるのが、その「タイミング」です。保健師である私の仕事は、月曜日から金曜日までの平日5日間です。金曜日に発熱~!となると、「ナイスタイミング」。逆に日曜日の夜や月曜日に発熱~!となると、「わ~どうしよう困った!」となるわけです。夫は子どもの風邪程度では休みを取れない職場であり、子どもの病気時には全く頼りになりません。

我が家は夫婦とも実家が遠方なので、おじいちゃんおばあちゃんを頼ることもできません。対処方法としては、第一には「私が有休をとる」ということ。ほぼ毎日家庭訪問に行くので、急なお休みをとる場合には家庭訪問をキャンセルしなければなりません。訪問先の方には、正直に「子どもの病気で…」と日程変更のお願いをするしかありませんが、たいていの方は快くOKしてくださいます。とてもありがたいことです。また、健康教室などの事業が入っている場合はなるべくお休みはとりたくないのですが、やむを得ない場合には同僚に代行をお願いするしかありません。職場の理解が必要不可欠ですし、日ごろから同僚とは良い関係を築いておかなければなりませんね!もちろん、逆に同僚の急なお休みでピンチヒッターとして出番がくることもありますので、それはお互い様なのです。

一番困るのは、「できれば休みを避けたい大事な仕事が入っている日」の場合。病児保育やファミリーサポート、緊急サポートネットワークなど、さまざまなサービスがあるので事前登録をお勧めします。いざ使いたいときに登録していないと使えないので、できれば育児休暇中に登録を済ませておきましょう。

仕事の感覚が戻るまでの苦しさ

復帰後すぐに元通り働けるかというと、そうではありませんでした。「あれ、電話出るときなんて言うんだっけ」「あれ、こんなデイサービスあったっけ?(育休中に開設された施設も結構ありました)」「あれ、この家どうやって行くんだっけ?(訪問ルートがわからなくなる)」など…いわゆる育児休暇ボケがなかなか抜けませんでした。産休前にはバリバリできていたことにも手間取ってしまう自分を情けなく感じて落ち込むこともありました。でも、日がたてば必ず慣れます!以前できていたことは、必ず感覚が戻ります!ただ、それまでは少し努力が必要なだけです。忘れてしまったこと、わからないこと、新しい知識などについては、恥ずかしがらずに同僚に聞くことも必要です。

また、家事・子育ての両立で毎日本当にバタバタします。それまでは家事と子育てだけで良かった生活が、「仕事」が始まることで新たに生活を組み直す必要があります。一日24時間というのは変わらないので、いかに時間をうまく使うかということが課題かと思います。

色々大変だったことを書きましたが、「社会との関わりができる喜び」もあります。子どもと関わる時間は少なくなりますが、子育ては量より質。密度濃い時間を過ごすことが大切だと思っています。

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保健師・ケアマネ・二児の母
アオ
自分なりのワークライフバランス実現のため、日々奮闘中!

病棟看護師として2年勤めた後、保健師へ転職。 現在、保健師8年目。プライベートでは二児の母であり、ワーキングマザー6年目。 主に、地域での看護のお仕事や子育てとの両立についての記事を書いていきたいと思います。

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