ナースはつらいよ

前置胎盤体験記〜妊娠から入院まで〜

妊娠・出産には、どの時点でも様々なリスクが伴いますが、「前置胎盤」もその一つです。

私は第二子妊娠時に前置胎盤と診断され、帝王切開で無事に出産しました。

前置胎盤になる妊婦は、全妊娠の0.2〜0.6%程度と言われています。稀な症状ゆえ、体験した方の情報などが少なく不安が大きかったので、私の体験談をお話いたします。

前置胎盤と診断され….

妊娠初期からお腹の張りがあり、指示により張り止めを内服し、なるべく安静にするよう指示されていました。

ある時検診で、エコーで見ると胎盤の位置が低いと指摘されました。
それまで胎盤の位置について考えたことがなかったので、初めて聞いた時には「胎盤の位置って重要なの?」という感じでした。

インターネットで色々調べてみると、胎盤の位置が低いことで出血しやすいこと、お腹が張ると出血を助長するのでなるべく安静に生活する必要があること、早産になる可能性が高いこと、などが分かりました。

安静生活と出血の恐怖

なるべく安静にとは言われましたが、その時上の子がまだ0歳だったので、育児で寝ているわけにはいきませんでした。

まだ子供は歩けなかったのでなるべく家の中で遊んでいましたが、抱っこしなくてはいられなかったし、夜中も夜泣きで何回も起きることがありました。

子供には、「思う存分遊んであげられなくてごめんね」といつも思っていて辛かったです。

子供を抱っこする時や、少し無理してお腹が張ってしまった時には、いつも出血するんじゃないかとヒヤヒヤしながら過ごしていました。

最初の出血と自宅安静

妊娠9ヶ月の時に、自宅で少量出血がありました。

救急外来に受診すると、すぐに入院した方が良いと言われましたが、子供がまだ0歳で預け先がまだ決まっていないことを話し、無理言ってなんとか自宅に帰してもらいました。

その代わり、自宅ではトイレとお風呂以外は横になっているように、と指示がありました。

自宅安静と言われても、これまで通り、ずっと寝ているわけにはいかないことは分かっていましたので、またすぐに出血してしまうだろうなと予測し、すぐに子供の預け先を探しました。

一時保育という制度で、母親の入院中に一時的に保育園に入ることができることを知り、手続きをしました。
自分の両親と義両親にもできる限りサポートをお願いしました。

2回目の出血と入院

2週間後に再び出血しました。
今度こそ入院だな…と思い、入院セットを持ってタクシーで救急外来へ。すぐに入院になりました。

1ヶ月超えの入院生活

入院中は、1日1回医師の診察があるのと、1日2回NST検査(赤ちゃんの心拍とお腹の張りを見る機械)があり、24時間ずっとウテメリンという張り止めの点滴をしました。トイレとシャワー以外はベッド上安静でした。

24時間持続点滴の辛さは、他のブログにも書きましたが、ウテメリンの点滴の副作用も辛かったです。副作用で動悸と手の震えと体の火照りがあり、微熱がずっと続いていました。

入院中体の辛さやストレスもあったし、上の子と会えない寂しさもありましたが、自宅にいてずっと出血の不安を抱えているよりも、安心感はありました。

いつ出血してもすぐに診察してもらえるという安心感と、少しの不安や疑問は助産師さんにすぐに相談できるという心強さがありました。

周りの家族としても、私が入院していてくれたほうが、心配が減って良かったようです。

前置胎盤と診断されてから出産に到るまで、後から思い出すとあっという間だった気もするのですが、当時はとてつもなく長い時間に感じました。
話は出産編に続きます…。

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呼吸器内科に10年勤務 →休職 →訪問看護に再就職 →妊娠に伴い退職しました。 現在二人の子育てで休職中です。認定看護師の資格を持っています。

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