ナースはつらいよ

結婚する方必見!手続きのいろいろ

こんにちは、はちけけです!
最近暖かい日も少しずつ増えてきてもうすぐ3月、春も少しずつ近づいてきましたね!

春は結婚式に人気のシーズンです。ご結婚を考えてみえる看護師の方も多いんじゃないでしょうか!いざ結婚が決まると、結婚式の準備に加えいろいろな手続きなど忙しいですよね・・・

今回は結婚にまつわる届け出や忘れがちな手続きいろいろ大解剖します!

まずは婚姻届け

役所で婚姻届けをもらってきます。(予備も含め2枚程
必要事項を記入し、証人の方に署名・捺印してもらいます。

☆ 必要なもの
婚姻届け、戸籍謄本(本籍地とは違う役所で提出する場合)、身分証明書、印鑑(訂正があるときのため)

市役所や出張所など夜間や休日も専用窓口があるので、受付は24時間365日大丈夫です。でも不備があると受理されないので、日付にこだわりたい場合は注意してください!(郵送や代理人の提出でも大丈夫です)

看護師・保健師・助産師免許証関係

名前や本籍地の都道府県が変わった場合には、看護師・保健師・助産師免許証の書き換えが必要です。(本籍地に変更がなく住所変更のみの変更の場合は届け出不要です)
勤務地の管轄保健所か住所管轄保健所、県庁で申請を行います。

☆ 必要なもの

  • 籍(名簿)訂正・免許証書き換え交付申請書(ネットでダウンロードするか、保健所窓口で入手できます)
  • 戸籍謄本か戸籍抄本(×取得している免許数)
  • 看護師・保健師・助産師免許証原本(名前が変更になった場合はそのまま原本は出してしまうので、必要な場合はコピーをとっておいた方が安心です!)
  • 印鑑
  • 手数料の収入印紙1000円(×取得している免許数、郵便局で購入してください!)

名前や本籍変更から30日以内に届け出が必要です。遅れた場合は遅延理由書を提出する必要があります。
申請後2~3か月後に、新しい看護師免許証ができましたってハガキが来るので、また申請した保健所へ取りに行きます。

私の場合は看護師と保健師とで県庁の中で申請窓口が違ったので、確認してみてくださいね!

看護師として働いているうちは、2年ごとに業務従事者届を提出しますよね!
退職後は努力義務ですが、都道府県ナースセンターに届け出る制度も開始になっています。届け出ると研修や就業相談などの支援が受けられるようですよ!

職場関係の書類

仕事を継続する場合

  • 結婚届・身上異動届
  • 入籍すると氏名、住所などの変更があるため担当部署へ連絡し規定の書類等を提出します。健康保険、年金の氏名・住所変更をしてくれます。
    ※結婚後も旧姓のまま仕事をしたい方は、上司や人事部へ相談を!

  • 休暇届
  • 結婚式や新婚旅行でまとまった休みを取る場合は、休暇の1か月ぐらい前までには提出します。

退職する場合

  • 退職願
  • 規定の用紙があると思うので、記入して提出します。理由は一身上の都合で大丈夫だと思います。
    ※社会保険、年金の手続きは退職の旨を伝えると担当部署から書類がもらえると思います。書類を記入し、退職時には会社へ健康保険証の返却をして下さい!

  • 旦那さんの扶養に入る場合
  • 旦那さんが会社へ結婚届を提出し、扶養に入りたい旨を伝えれば必要な書類をくれると思います。旦那さんの会社を通じて社会保険や厚生年金などの保証が受けられます。退職証明書が必要な場合もあるので、予め確認しておくといいと思います!

  • 離職票
  • 転職先が決まっている場合は不要ですが、失業給付を受給する場合は必要になるので、退職後に受け取っておきましょう。

その他のもろもろ必要な手続き

  • 転入届
  • 引っ越した場合は、14日以内に新しく住む役所で転入の手続きをします。転入届、転出証明書(前に住んでいた地区の役所で取得します)、身分証明書が必要になります。

  • 運転免許証
  • 新しく住む住所の管轄の警察署や運転免許試験所で「運転免許証記載事項変更届」を提出します。運転免許証、住民票が必要です。

  • 金融機関
  • 最寄りの支店で変更手続きを行います。通帳、キャッシュカード、印鑑(新旧両方)、住民票などが必要です。新しい氏名が記載されている場合は運転免許証でも大丈夫です。

  • クレジットカード
  • カード会社から必要書類を取り寄せて手続きします。住所変更のみの場合、電話で済む場合もあるので確認してみてください。

  • パスポート
  • 新しく住む住所の管轄の旅券窓口で申請を行います。戸籍謄本か抄本などが必要です。新婚旅行もあるのでお早目に!

  • 生命保険
  • 住所、氏名変更、引き落とし口座、死亡保険金受取人などの変更を行います。保険会社に問い合わせて必要書類を取り寄せましょう。必要書類と一緒に運転免許証やパスポートのコピーなどを用意し返送します。

  • 自動車登録
  • 新しい住所の管轄運輸支局や、自動車を購入したディーラーに依頼します。

※結婚を機に、生命保険の見直しをしたり、携帯電話の家族割引などを検討してみてもいいですよね!

手続きをスムーズに行うには

それぞれの手続きに住民票が必要だったり、運転免許書など身分証明できる書類やコピーは必要だったり・・・

何度も市役所に行くのは面倒だと思うので予め確認して、
何がいくつ必要か?手続きしていく順番なども書き出してから動くと手間が省けると思います!

私の場合は・・・
役所で必要書類を入手→婚姻届け→もろもろの各機関に連絡し必要なものの確認、取り寄せ→役所で住所変更、戸籍謄本や住民票を取得→運転免許証の変更→看護師免許などの変更→職場やもろもろの手続き開始!という感じで動きました!

結婚にまつわる届け出や手続きいろいろ書いてみると本当に沢山ありますよね・・・。
名前の変更だけでこんなに!しょうがない事とわかっているのですが、旦那さんはほぼ手続き不要なのでちょっとイラッとした記憶があります(笑)

後回しにすると忘れてしまったりしちゃいますよね・・・働きながらだと本当にお忙しいと思いますが、手続き頑張ってください!

この記事を書いた人

はちけけ
消化器外科病棟で6年勤務。旦那さんの転勤のため退職し、少し休憩☆現在は企業の産業看護師として奮闘しながら、産業保健師さんのお仕事の勉強・お手伝い中です!柴犬大好きです!!
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病棟看護師・産業看護師
はちけけ
産業看護師として奮闘中です!

消化器外科病棟で6年勤務。旦那さんの転勤のため退職し、少し休憩☆現在は企業の産業看護師として奮闘しながら、産業保健師さんのお仕事の勉強・お手伝い中です!柴犬大好きです!!

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