ナースはつらいよ

こんなはずじゃ…転職を考える看護師に読んでほしい転職失敗談

私は正看護師の免許取得と同時に、准看護師として働いていたデイサービスを退職し、精神科病院内の認知症治療病棟へ転職しました。

転職当時は、「臨床経験を積んだら、いつか認知症看護認定看護師の資格を取ろう!」と気合十分でした。

しかし、その気合はどこへやら…。入職当初をピークとして右肩下がりで下がり続けました。私が転職したのは、「だまされたー!!」と叫びたくなる病院なのでした。

これは、私の転職“失敗”経験談です。今、転職を考えていらっしゃる方々や転職活動真っ最中の方々が、慌てて転職して、「こんなはずじゃなかった…!」と後悔されないよう願って、紹介させていただきます(^-^)ゝ

私がバカだった…転職に失敗した理由

病院Webサイトを信じてしまった…!

入職してしばらくは、ことあるごとに何人もの先輩に、「若いのに何でこんな病院に来たの~?」と同情されながら問われていました;;;

返答は、「病院のHPを見て、良さそうだなって思ったんです」と繰り返す日々。すると、ある先輩が、「あぁ…あれは副部長の夢の世界よ。ダマされたのね。」と。

そうです。私は、良いところと理想しか載せていない病院による病院のための病院HPの情報に踊らされて、入職してしまったのです…( ̄Д ̄;)

機能評価と教育体制に安心してしまった…!

なんだかよく知りもせず、“機能評価認定病院であること”で「ちゃんとしてそうな病院だなぁ」と思い、“クリニカルラダー導入病院であること”に「教育体制もしっかりしてそう」と安心してしまいました。

しかし、私が入職を決めたこれらのポイントについて現場スタッフ間では、『書類上のこと』と認識されていました。

機能評価の対象となるマニュアルは、ただ棚にあるだけで、実際に業務として活用はされていないということです。

クリニカルラダーについても、年2回自己採点はするのですが、その評価によって何か必要なアクションがあるわけでもなく、教育体制として機能しているわけではありませんでした。

それもそのはず…。

常にスタッフ不足のため、現場は日々の業務をこなすことが精一杯で、その業務の丁寧さなんて、二の次、三の次という状況。

マニュアルや教育体制なんて、「なにそれ?美味しいの?」のレベルです( ̄∀ ̄;)

転職した病院の実態

患者さんへの対応がよろしくない…!

また、入職当初は、現場スタッフの患者さんへの対応が認知症患者さん向けではないことに嫌悪感を抱いていました。

認知症看護では、怒ってはいけないなどと言われますが、現場では毎日がそんな禁止事項の嵐です。嫌悪感を抱いていたその行為を、はっと気づくと自分がしていたりして自己嫌悪に陥ることもありました。

さらに、入院してきた患者さんに主治医が2週間以上も顔を合わせないなんてこともあり、モチベーションはさらに下がっていきました。

幹部スタッフと現場スタッフの溝が深すぎる…!

そんな中、現場から離れた幹部スタッフが主催する病院研修でユマニチュード(フランス発の認知症ケア方法)について学んだりします。

それはとても理想的な看護で、実践できれば、患者さんにとっても心地よく、スタッフにとってもやりがいのあるものです。

しかし、それを実践できるような時間・人員的余裕がない業務体制となっており、力任せでケアすることも多いのが現実です。

特に夜勤は、オムツ使用者が殆どの50名以上の患者さんを看護師1人・助手1人で看ることも多く、基本に忠実な丁寧さよりもテキパキと仕事をこなす人の方が現場では重宝されました。

患者のように薬を飲み続けるスタッフたち…!

その現場に身をおいてしばらく経つと、どのスタッフも怒りたくて怒っているわけではないし、力任せでケアしたいなんて思っていないことをひしひしと感じるようになります。

そのような理想と現実のギャップがスタッフの精神的ストレスとなっていました。

入職して一番驚いたのは、現場スタッフのほとんどが眠剤・安定剤・鎮痛剤などを日常的に服用していることです。なかには「患者か?!」と突っ込みをいれたくなるほど服用している人たちもいました(×_×)

病院の内部事情は自ら動いて掴み取れ!

ただ、このような内部事情については、入職してみなければ分からないと言ってしまえば、そうなのです…。

しかし、転職活動の中で、少し意識的に現場の実際の環境が分かるような情報を集める必要があると認識しておくだけでも違ってくるかと思います。
 
例えば、下記について面接の際に聞いてみるなど。

  • 中途採用でのプリセプター制度の有無
  • 何名体制での夜勤で、実際の休憩時間はどれくらいか
  • 有給消化率はどのくらいか
  • 残業やサービス残業の有無

面接時に聞き辛いということであれば、前もって、看護師転職サイトのスタッフさんに尋ねる方法もあります。嘘をつかれれば、まぁそれまでなわけですが…。

看護師の友達は看護師です。実際に働いている人を探してみるのもいいかもしれません。意外と近くに貴重な情報を持った人がいるかも!

まとめ

転職する時は、くれぐれも私のように、病院発信のHP情報や求人情報だけを転職の判断材料にしないでください。

  • 面接で質問する!
  • 転職サイトのスタッフさんに話を聞く!
  • 内部事情を知る看護師友達など知り合いをあたる!

少々めんどうでも、自ら動いて得た情報を転職先決定の判断材料に加えてくださいね(>_<)

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精神科認知症病棟→クリニック看護師へ♪
さくら
自分の健康管理を大切にしつつ、気ままに働いてます^^

美容・健康を害さないように過ごしていきたぁい。 と思い、日勤のみのクリニックへ転職し、気ままに働いています^^ 猫の手作りご飯で自分のご飯メニューを決める今日この頃♪

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