こんなドクターはごめんだ！ナースに嫌われるドクターの特徴

こんにちは、しまりんごです。
看護師歴は6年とまだ経験は浅めなのですが、数々の苦手・・・かつ極力関わりたくないと思えるドクターと出会ってきました。

リーダー業務など、指示受けなどでドクターと関わる機会が多い日だと、朝から憂鬱。面倒なことが起こらないように祈ったり、苦手なドクターの介助につかなければならない時には胃が痛かったり。

けれど、同僚と話してみると、みんなが苦手なドクターで挙げる名前は似通っていたり、苦手だなーと感じているポイントは大体同じだったりします。「なーんだ私だけじゃないのか。」そう思うと少し楽になれるような気がします。

今回は、ナースに敬遠されがちなドクターの持つ特徴（ポイント）についてお話します。

富士山・・・いや、エベレスト級に高いプライド

「先生、先生と言われて、あんたなんか勘違いしちゃってるんじゃないの？そんなに偉いのかよ！」

・・・失礼。でも、一度は思ったことあるでしょう？いや、あるはずです！

たくさん勉強して、医学部に入って、難しい国家試験にパスして、ご立派ではありますが、明らかに人を見下げた態度をとられるとさすがにイラッとします。中には患者さんやそのご家族にまで憮然とした態度をとるドクターも。

そのくせ、上の立場にあるドクターに対しては超低姿勢。分かり易すぎです。長いものには巻かれますか。そうですか。

逆にナースからの好感度の高いドクターは謙虚なんですよね。本当に貴重な存在なのか、私はあまりで出会ったことがありません。

気分屋

その時の気分で対応が全く違ってくるドクター。正直本当に迷惑です。ちょっと難しいOPEが入っている日、朝から機嫌の悪いドクターっているんですよね。家で何かあったのか知らないけれど、出勤してきて早々むすっとしていたり。

そんなドクターにたとえ指示受けや報告でも話しかけたくありません。医療はチームワークでしょう。話しかけにくい雰囲気作らないでよ！

そのくせなぜか機嫌が良い時には用もないのに話しかけてきて、こちらの手を止めます。忙しい時間でなければ機嫌の良いドクターの相手は苦痛ではありませんが、忙しい時には勘弁してください。

こだわりが強い

医療機器や機械、処置の手順などドクターにはそれぞれ好みややり方があります。それは仕方のないことで、ある程度、看護師はそれを把握し、対応していかなければなりません。

しかし、そのこだわりはちょっと細かすぎるなと思う要求もたまにあります。すぐに応じることができない時には出た出た逆切れ。

細かすぎるこだわりはちょっと勘弁してください。柔軟性のあるドクターだと本当に助かります。

話を聞かない

何か報告して指示を仰ぎたいとき。すぐに結論を求めるドクター。いやいや、ちょっと話聞いて下さいよ。

無駄に長い話なんかするつもりありません。そんなに暇じゃありません。必要だから話そうとしてます。

あなたが見ていない間、私たちずっと患者さん見てます。24時間体制です。あなたが知りたいのは数字だけかもしれませんが、患者さんが不安がってるとかそういうことも知っていただきたいのです。

たまに患者さんやご家族の話もきちんと聞けないドクターもいます。どれだけ信頼を損なうか自覚していただきたい。そのフォローをするのは看護師なんですよねー。

ドクター同士で肝心なことを話さない

「〇〇先生に、△△って言っておいてよ」

そんなことを要求されることが以前の職場でも、現在の職場でも多々あります。大体、言いにくい内容の話です。

看護師を伝書鳩に使わないでください。きちんと話をしてください。

和やかに話してるの見かけるのに、内容は大体「この前ゴルフ行ってさー」とか、「大学の先輩の〇〇先生がさー」とか正直どうでもいい話ばっかりで、肝心なことは向き合って話さない。すべてのドクターではないのかもしれませんが、本当に多いです。

ドクターのドクターに向けられた不満は、すべて看護師に投げられます。直接言ってください。私には何もできません。

伝書鳩している暇があったら、もっと患者さんのそばにいたいです。時間の無駄です。

ドクター同士の付き合いとか、派閥とかいろいろあるであろうことは分かってはいても困るんですよね。

まとめ

ドクターとしての一側面であり、そのすべての人間性の否定など決してできませんし、しようとも思わなくても、仕事をしていく上でドクターとの付き合いは看護師のストレスの原因になりやすいです。

中には、ドクターが嫌で転職というケースもありますし、やはりチームワークで少しでも患者さんにとってメリットのある治療を提供したいと思ったらドクターとナースの信頼関係は絶対条件だと思います。

看護師という立場ではドクターに改善を求めることは非常に難しいことには違いないのですが、もう少し歩み寄れると良いなと日々思う私なのでした。